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ひつじの日常

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2015年01月21日
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カテゴリ:暮らし 省エネ


一般社団法人省エネルギーセンターから、平成26年度の「省エネ大賞」が発表されました。



26年度の省エネ大賞決定 シャープ亀山工場、回生電力による冷凍トラックなど

2015年1月20日
環境ビジネスオンライン

省エネルギーセンターは、「平成26年度 省エネ大賞」の受賞者を発表した。
同賞は、国内の企業・自治体・教育機関の、省エネ性に優れた事例、製品及びビジネスモデルを表彰するもの。

本年度は140件の応募があり、省エネ事例部門25件、製品・ビジネスモデル部門26件の、合計51件が受賞した。



住まいや暮らしに関係する受賞も多いです。

家電製品はもともと優秀な省エネ性がありましたが、建材はこれからですね。
特に住宅では今後省エネルギー性能の底上げが予定されているため、メーカーや商社は建材商品の省エネ性能アップに力を入れ始めています。



受賞例




YKK APが「省エネ大賞」でダブル受賞

2015年01月20日
WorkMaster(ワークマスター)

YKK APは、「平成26 年度 省エネ大賞」において製品・ビジネスモデル部門で高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」が「省エネルギーセンター会長賞」を、「黒部越湖製造所」が「資源エネルギー庁長官賞」をダブル受賞した。

高性能トリプルガラス樹脂窓「APW430」は、日本の気候特性を生かすことに着目した住宅用樹脂窓で、Low-E トリプルガラスとトリプルガラス専用の樹脂フレームを開発し、エネルギーの消費量を抑え快適に暮らせる工夫がされている点や、製品に導入したQR コードによって、手入れやメンテナンス方法等の情報提供を行っている点が評価された。





今後の断熱サッシは、樹脂製サッシやトリプルガラスのサッシが「寒冷地の特別なもの」ではなくなっていくと思います。
APW430 は、熱貫流率0.91w/m2k で、今年はLIXILとYKKの熱貫流率競争が本格化するのでは無いでしょうか。

→ 断熱性能の高い国産サッシ

熱貫流率は、数値が低いほど断熱性能が高いことを表しています。





日立アプライアンス:ルームエアコン、家庭用エコキュートおよびLED照明が平成26年度「省エネ大賞」を受賞

2015/1/19
dot.

日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典)は、このたび一般財団法人省エネルギーセンターが主催(後援:経済産業省)する平成26年度「省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において、ルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ(RAS-X40E2など計15機種)が「経済産業大臣賞」を、家庭用エコキュート(BHP-FV46PDなど計75機種)が「省エネルギーセンター会長賞」を、LED照明(住宅用LED照明器具「LEDシーリング」LEC-AHS1810Cなど30機種、「LED電球」LDA13L-G/100Cなど19機種、施設用LED照明「高天井用LEDランプ」LME2101MNなど3機種の計52機種)が「省エネルギーセンター会長賞」を、それぞれ受賞しました。

なお、家庭用エコキュートとLED照明は、2年連続の「省エネ大賞」受賞となります。

「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズは、高い省エネ性と快適性の両立を実現しました。エアコンの構成部品の中で、最も消費電力の割合が高い圧縮機を中心に性能向上を図り、冷房能力が4.0kWの機種(RAS-X40E2)では、通年エネルギー消費効率(APF)7.3(省エネ基準達成率148%)を達成し、省エネNo.1を実現しました。

家庭用エコキュートでは、業界で初めてウレタン発泡充てん断熱構造の貯湯ユニット「ウレタンク」を採用した計75機種が受賞対象となりました。このうち9機種が3種類の貯湯容量区分において省エネNo.1を実現しています。

LED照明では、「LEDシーリング」、「LED電球」、「高天井用LEDランプ」が受賞しました。「LEDシーリング」では、適用畳数の明るさ基準範囲で最大限の明るさと、固有エネルギー消費効率123.1~126.4lm/Wの高効率を両立しています。「LED電球」では、白熱電球に近いサイズのまま高効率化を図り、固有エネルギー消費効率90.0~133.3lm/Wを実現しています。「高天井用LEDランプ」では、新開発の高効率放熱フィンの採用により、固有エネルギー消費効率134.4~139.1lm/Wの高効率を実現しています。





エアコンの受賞理由にある「APF」とは、1年間エアコンを運転した場合の運転効率を示し、数字が大きいほど効率が良い=省エネ と判断されます。

エアコンの「白くまくん」Xシリーズの、APF 7.3 というのは最高ランクの効率性で、2015年1月現在APF7を超える機種は数機種しかないようです。

普及価格帯ではおおむねAPF6以下くらい、上位機種でAPF6くらい まれに7 という現状です。
昔はCOPという基準でしたが、4を超えると高効率のイメージが有りました。
それがいつの間にか7.3です。
日本のヒートポンプ技術は素直にすごいと思います。


sirokuma.jpg








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最終更新日  2015年01月21日 07時20分31秒
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