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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
ドーン・ホイロートの船着き場からまっすぐ奥には
ちょっと風変わりな廟があるんです。 階段下の両側には大砲が。 さらに入口の両側には、 兵士の銅像が立ってます。 ここは「クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック廟」。 ドーン・ホイロートの下調べをしている時にこの廟の存在を知って驚きましたよ。 なぜって、この長~い名前、今まで何度かこの日記に登場しているんです。 ワット・サイから舟に乗った時や、マハーナコーン水上マーケットに行った時に この方ゆかりのものに遭遇してきたので、えっ、また!? と不思議な縁を感じたり。 クロムルアン・チュムポーンケートウドムサック(1880年生~1923年没)は、 「海軍の父」と呼ばれるお方。 ラマ5世の28番目の男子として生まれ、13歳から6年間渡英。 海軍大学などで学び、帰国後は海軍の近代化に力を注いだお方です。 パークナムの海軍博物館で見た、タイ海軍初の軍艦プラルアン(銘板のみですが)も このお方がイギリスで購入し、自ら艦長となりタイまで航行させてきたんだそうな。 そんな「海軍の父」が祀られた廟なのです。 日本で言えば東郷神社のような感じでしょうか。 東郷平八郎元帥海軍大将(1848年生~1934年没)と ほぼ同じ時代を生きていますし。 大砲や兵士の銅像があるのは、そういうワケなんですね。 タイ人の知人に聞いたところ、ここはとてもご利益があるそうで、 バンコクからお参りにやって来る人も多いとか。 中に入ってみます。 中央に像が立ってますね。 平日なのに参拝客がどんどんやって来るのを見ると、 やはりご利益があるのでしょう。 私も我流で拝んだ後、入口でお守りを買って、もとい、借りてみました。 どんなご利益があるのか知りませんが、 持ち帰って大事に部屋に置いてあります ^^ <交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:91バーツ つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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