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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
ドーン・ホイロートの潮干狩り船は、乗り込むやいなや、
すぐに沖へ向かって出発しました。 他の乗客は家族連ればかり。 「お一人様潮干狩り」の客なんて、物好きな私ぐらいなもんでしょうね -_-;) 2,3分で停船。どうやらここから歩くようです。 船頭さんが船賃10バーツをここで回収。 前回の「交通費」に10バーツ加えてしまいましたが、正しくはこのタイミングですm(_ _)m 船から降ります。ちょっぴり恐る恐る…。 海面は、膝下の高さ。 生温かくてなんだか気持ちいい~。 船を後にして沖の干潟へとジャブジャブ歩いて行きます。 海の中を歩くだけでも結構楽しいぞ(笑) ほどなくして海面が引き、干潟が出現し始めました。 そろそろいいかな? いやー、しかしだだっ広いなー!! 地面には無数の穴が開いています。 よく観察すると、大きさもまちまち。 地面から真っ直ぐの穴もあれば、斜めの穴も。 はたまた小山になった頂きに空いた穴も。 どれがマテ貝の穴なんだろう? 取り敢えず中に生き物の気配がある穴に目星をつけます。 ネットで読んだマテ貝の獲り方は、こうです。 1.細い楊枝や串の先に石灰を乗せ、マテ貝の穴に振りかける。 2.石灰で酔ったマテ貝が穴からニョッキリ顔を出す。 3.そこをすかさず捕まえる。 石灰で酔うものなのか半信半疑ですが、 出てくることには間違いないようです。 じゃ、そのとおりやってみましょう! 潮干狩りセットの串の先で石灰をすくい、穴に流し込んでみます。 ・・・ 数分待ってもウンともスンともいいません -_-;) 他の穴に移って再チャレンジ・・・ またしても出てきません。 うーん、なんでだろ? 穴と格闘していると後からやって来た家族連れが覗きこみながら 「暫く待たないといけないんでしょ?」と。 はい、そうですね。 テキトーに答えてしまいました(笑) 「日本人かな?」 奥さんが立ち去りながらつぶやくのが聞こえました。 はい、そうです ^_^;) 何度も穴を移動しながら試せど、まったく反応無し。 いや、中から何かが慌てて石灰を吐き出したり、カニが飛び出した穴はありましたが。 「獲れましたか?」 今来た家族連れが帰る集団に声をかけています。 「1匹も獲れなかったよ!」 そうなんだ。やっぱり難しいものなんだ。 気になって周囲で励んでいる人たちの様子を見てみると、 マテ貝は獲れていない様子。バケツの中には巻貝ばかり入っています。 だって巻貝は、 掘らなくても、こんな感じで無数にゴロゴロ転がってるんですもん。 あとちっちゃなカニがそこらじゅうを歩き回っています。 肝心なマテ貝はどこだー!! <交通費> 潮干狩りをしただけなので:0バーツ ここまでの合計:92バーツ ※旅は2012年3月30日に行いました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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