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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
アヨタヤ水上マーケットを出ると、正面にある施設に目が留まりました。
アヨタヤ象村 タイ語でそう書かれています。覗いてみると、 あ、ホントだ。象が何頭もいるではないですか。 これからショーでもやるんですかね? 私はあまり興味が無いからパスします ^_^;) それよりもこの右側の裏手がなんとなく気になるんですよね。 何かあるのかなと思い歩いて行ってみると… うわぁ! あんなところにも仏塔遺跡が! しかも打ち捨てられたように原野にポツンと立っているではないですか。 よしっ、あそこまで歩いて行ってみよう。 日差しを遮る物が何も無い中を開き直って突き進むと、 この廃れ感が何とも言えずに素晴らしいですね。 写真では分かりにくいですが、上のほうにまで雑草が生えているんですよ。 あれ、仏塔の裏にも何かあるぞ。 欠けた仏像が静かに佇んでいました。 ここには本堂があったようです。 あの仏塔とセットで一つの寺だったんでしょうね。 ちょっとした遺跡探検気分に浸っていると、 ふいに目を疑う光景が。 象だ! なんでこんなところに!? あ、さっきの象村ってショーをするんじゃなくて、 観光客を乗せるサービスをしているのか。 それでここはなんと、象乗りのコースってことか! 象に乗って遺跡を眺める贅沢な経験ができていいですね~。 それに遺跡と象を被写体にした写真を撮るにもいいですし、 これは興味深いスポットを見つけました。 ところで象の向こうにもさらに遺跡が。 そのさらに奥にも大きめの遺跡がまだあるように見えます。 こうなったらあっちも見てみますか。 象が踏み固めた道を歩いて行きます。 馬糞ならぬ象糞がコースに沿って連なっているのがなんとも(笑) 細い運河(?)に架かる橋を渡ると、 遺跡に着きました。 そこに立っている案内板を読むと、どうやらさっきの仏塔と仏像も含めて ワット・チャーン(象寺)というんだそうで。 現存するアユタヤ時代の書物にはこの寺についての記述が何も無いものの、 考古学的にはアユタヤ王朝前期から存在し、1767年にビルマの攻撃で アユタヤが陥落して以来打ち捨てられたままだったと推定されるんだとか。 続いてさらに奥の遺跡へと行ってみますか! <交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:80バーツ ※旅は2013年3月29日(金)に行いました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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