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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
スラタニー行き特急の自分の席に着席するやいなや、
いきなり外から窓に水をバシャバシャと当てられて仰天。 あ、洗浄してるんですね。 ソンクラーンでもないのに何なんだろうと一瞬ビックリしましたよ ^_^;) でも普通、車庫で洗うんじゃないんですか?… ちなみに車内はこんな感じ。 可もなく不可も無くってところでしょうか。 もちろんエアコン車。 結構ガラガラです。 08:05、定刻どおりに特急列車はフアランポーン駅を発車。 駅に停車する度にお客さんがどんどん増えていきます。 チャオプラヤー川を渡った先のバーン・バムル駅で これまた大勢乗って来て、隣の席にもおばあさんが座りました。 「ノーン、どこで降りるの?」 しばらく経った頃、おばあさんが話しかけてきました。 ノーンとは年下を呼ぶ際の二人称代名詞です。 この歳でノーンと呼ばれて、なんだか嬉しいようなくすぐったいような(笑) ラーチャブリーです。 と答えたものの発音が悪かったのか聞き返されてしまいました。うぐぅ。 おばあさんは、チュンポーン県のランスアンまで帰るところだとのこと。 なんでも体の調子が悪くて、わざわざバンコクのシリラート病院まで診てもらいに 来たそうで、昨晩はバンコクで商売をしている息子さんの家に泊ったとか。 年齢を聞かれ答えると、「あら、娘と同い年。娘は子どもが2人いるのよ。」 そうですよねぇ、この歳なら子どもがいるのが普通ですから ^_^;) おばあさんは、店を営みながら郊外に農園も持っているんだとか。 「今度遊びに来なさいよ」と、メモを書いて渡してくれました。 住所ではなく、「どこそこの○○屋」って書いてあります。 「近くの人にこれを見せればすぐに分かるから。」 その辺りじゃ結構名の通ったお店っぽいですね。 ランスアン着は、定刻では15:29。 うーん、日帰り旅には無理かな ^_^;) 話に花を咲かせているうちに、何やらやって来ましたよ。 なんと、食事が配られているじゃないですか! しかも飲み物付き! ホットと冷たい物から選べると。 チャーイェン(冷たいお茶)を頼むと、冷たい紅茶を渡されました。 ウーロン茶かと思った。でも、ま、いっか。 食事は菓子パン2切れ。 うーん、これは要らないからその分特急料金を安くして欲しいですよ。 ところで配膳係の女性って、乗車する際にドアで切符のチェックをしていた人です。 まるで飛行機のCAさんみたい。何から何まで大変ですね~。 おばあさんと話をしたり居眠りしたりしてくつろいでいると、 例の女性係員が一直線に私のところに。 「ラーチャブリーに到着します。」 へぇ、わざわざ呼びにきてくれるんですか! 席を立つとおばあさんのほうから先に「チョークディー・ナ」(Good luck)と。 ありがとうございます。さようなら。 おばあさんに頭を下げて出口へと向かいます。 女性係員の先導についていきながら、特急列車から下車。 ラーチャブリー駅のホームに降り立ちます。 時刻は10:24。 定刻は10:03だから21分遅れ。 特急でも遅れるんだもんなー。ダメじゃんタイ国鉄 -_-;) ふと見ると、女性係員さんはラーチャブリー駅からの乗客の切符チェック中。 本当に何から何までやって頭が下がります。ちょっと憧れちゃいました(笑) 特急列車がラーチャブリー駅を去るのを見届けます。 さて、バス乗り場へGO! <交通費> 特急に乗っていただけなので:0バーツ ここまでの合計:367バーツ ※旅は2013年5月3日(金)に行いました。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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