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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
船のクイッティアオ屋での食事を終えて出てみると、
こんなオブジェが目に入りました。 水牛に跨った男女の像。 男性がクワン、女性がリアムといい、 1936年に発表された悲恋小説『プレー・ガウ』(古傷)の主人公なんです。 バーンカピのセンセープ運河沿いが舞台のこの小説は何度も映画化され、 私も2001年版の『クワン・リアム』を映画館で観たことがあります。 フィクションながら、有名なこの小説の舞台にほど近いロケーションであることから、 「クワン・リアム水上マーケット」という名にしたんでしょう。 ハートのオブジェが何ヶ所もあるのも、これが理由ってことですね ^_^;) さらには、 クワン・リアム廟まであったりします…。 さながら恋愛成就の神様なんでしょうか。 でも小説はハッピーエンドとは…などとヤボなこと言うのはやめておきましょう ^_^;) そんなクワン・リアム水上マーケットの南側のメイン部分に入ってみますか。 うおぉ、広さと活気がまるで朝方の生鮮市場のようでもありますね。 売っている物は北側とさほど変わりませんが、広い分歩いて見やすいような。 取り敢えずいったん端まで突き抜けてみますか。 で、出た先には、 興味を掻き立てられる乗り物が(笑) 駐車場やラムカムヘン通り出口まで送ってくれるんでしょうかね。 また市場内へと戻ろうとすると、入口に、 クワン - リアム 水上マーケット との看板と、しかめっ面にグラサン姿の水牛くんが。 案の定、お客さんが記念撮影してました(笑) 人出の多さがお分かりいただけるでしょうか。 北側へ戻ろうと歩いていると、こんなお店を発見。 タイ古式コーヒー屋「チェン・フアット」(เช่งฮวด)。 レトロな雰囲気に惹かれて、ホットコーヒーを注文してみました。 感じのいいお兄さんが笑顔で応対してくれて、 すぐにテーブルまで運んで来てくれました。 練乳が底に沈んでてベトナム・コーヒーっぽいですよね。 やはり濃いめのコーヒーなので混ぜて飲むとちょうどいい具合になります。 お茶が付いているのも嬉しいなぁ。 しかもお代はたったの20バーツ。なんという良心的なお値段! 体調がイマイチなのもあり、気つけ代わりにちょうど良かったです ^^ ワット・バンペン・ターイを抜けてみますか。 この先の橋を渡って北側に戻ったところに、船着場が。 きっとワット・シーブンルアン~ミンブリーの無料水上バスの船着場でしょう。 近寄ると、船着場にいた若い男性が「水上バスですか?」と。 はい、そうです。 「今、護岸工事中なので運行中止中なんです。1月から再開予定です。」 運行していなかった理由は、そういうことだったのか。 この掲示にも「船の運行による影響軽減のため護岸改修中につき一時運行休止」と。 威嚇発砲までされちゃあ、運行を強行できませんもんねぇ。 1月ってことは、今頃はもう再開しているのかもしれません。 さーて、なんだかんだでもう17時半になっちゃいました。 夕飯食べてから帰ろっかな。 <交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:28バーツ ※旅は2013年12月29日(日)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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