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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
今晩の宿をどうしようかと考えていたところ、
グッドタイミングでそのことを尋ねてくれた子供船頭さん。 まさに渡りに船とはこのこと(笑) いかだの宿に泊まりたいんですが、どこか知ってますか? 「そこのおじいさんの宿はどうですか? たぶん500バーツだと思いますけど」 ということで、連れて行ってもらうことに。 右手に見える湖上のいかだ家屋に入っていきます。 そこは売店兼宿の受付でした。 おじいさんと好青年がいて、子供船頭さんが交渉してくれています。 一泊400バーツだそうで。 他に選択肢が無さそうだから、もうどんな部屋でもいいや。ここに決定。 「じゃあ僕はこれで」 と子供船頭さんは帰っていきました。 400バーツを即金で支払うと、 「すぐ右手の部屋だから行って待っててください。鍵を持っていきます」 と好青年さん。 暗い中、湖に落ちないように慎重に歩いて行きます(笑) お、ここか!? まさにいかだの宿ではありますが、さてさて。 好青年さんがやって来て鍵を開けてくれます。 テレビもねぇ ラジオもねぇ♪…と思わず口ずさみたくなる簡素な部屋だこと(笑) でも、 扇風機はあるで~ ^_^;) あれ? 屋根と壁の間に隙間ががっつり空いているんですが。 蚊は入って来ないんでしょうか? そして好青年さんにトイレに案内されます。 恐怖の瞬間… ガ~ン!! やっぱり手桶式トイレなんですね (T_T) コレ、大の苦手なんですよ。ううっ。 水浴びもシャワーじゃなくて、まさに水浴び。 同じ手桶で浴びるワケですね。承知しました。あ゛ー。 ところでタオルもトイレットペーパーも無いぞ!! うひゃー、どうしろと言うんだ。どうにかするしかないんだけど(T_T) 「朝食付きです。朝6時半か7時にパトンコーとコーヒーをお持ちします」 そう告げて好青年さんは戻っていきました。 朝食付きとは嬉しいじゃないですか。多少立ち直ったゲンキンな私でした。 それともう一つ気に入ったのが、 このバルコニー(?) 目の前には竹橋が。そのさらに向こうにはもちろんあのモン橋が間近に見えるのです! こりゃ贅沢な眺めですよ!! さて、もう19時半近く。 貴重品以外の荷物を部屋に置き、食事ができる場所探しに出かけますか。 何しろ昼にヒンダート温泉で菓子パンを2切れ食べて以来、 食べ物を何も口にしてないので、さすがに腹ペコなのです。 陸に上がって真っ暗な細い坂を登り、上の道に出ます。 サームプラソップ・リゾート以外にも、 この道沿いに何軒か小洒落たプチ・ホテルが。 そして併設されたレストランもあるのですが、高そうなのでパス。 さらに歩いて行きます。 沿道の景色が淋しくなり、もう食堂なんて無いんじゃないかと不安に思い始めた頃。 食堂発見!! 女性が一人で切り盛りしている様子。 料理を注文して待っている間に話しかけてきます。 「この店にどうやって来たんですか?」 モン橋下の宿から歩いてきました。食事がしたかったもので。 いやぁ、食堂が全然無かったのでこの店を見つけてほっとしましたよ~。 こんな話でも、なぜか心が癒されます ^_^;) 来た~! パット・ガパオ(ガパオ・ライス)ですよ! 時刻は、19:45。 ようやくまともな食事にありつけたのでした。 <旅費交通費> 宿代:400バーツ ここまでの合計:915バーツ ※旅は2014年4月1日(火)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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