2642660 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

タイとタイ語に魅せられて

タイとタイ語に魅せられて

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

プロフィール

Lamyai_daeng

Lamyai_daeng

サイド自由欄

★タイ旅姉妹ブログ★
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』


★オススメのタイ語学習★
☆タイ語教室(カフェレッスン)☆
タイコムランゲージセンター

☆タイ語入門書☆
『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06

コメント新着

 さわでぃん@ Re:サタヒープ海軍基地内へ サタヒープ海軍基地内のビーチへ![6](10/29) このブログはどこかに移転したのでしょう…
 サイコロ@ Re:サタヒープ海軍基地内へ サタヒープ海軍基地内のビーチへ![6](10/29) はじめまして、だいぶ前の記事ですが、調…
 GKen@ Re:プラナコーンキリ ペッチャブリー城壁を探して[2](12/04) タイ語でお茶はチャーというのですね? ラ…

お気に入りブログ

2024年8月ハノ… New! masapon55さん

今年の彼岸花 New! 放浪の達人さん

今日の彼岸花 red sp… New! GKenさん

⛳️今日は早起きして… New! かもめ72&35さん

わたしのブログ ウーテイスさん
バンコク竹亭日記 バンコク「竹亭」さん
法喜が語る 法喜さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2014/12/25
XML
テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
プラカーン廟西側目の前には国鉄線路の踏切があり、
その向こう側には、ロッブリーのシンボルとも言える

  • 03_01.jpg


プラプラーン・サームヨート(พระปรางค์สามยอด)が聳えています。

行ってみましょう。

  • 03_02.jpg


入口階段を上った左にチケット売り場がありました。

タイ人10バーツ
外国人50バーツ

との料金表示が。

外国人です、と告げると、受付の男性がキョトンとした顔をして、

「タイ人じゃないの? どこの人? なんでタイ語話せるの?」
とまたまたお決まりのパターン(笑)

バンコクでタイ語を学んだことがあるんですと、これまたいつもの説明をすると、
興味を持ったようで、わざわざ小屋から出てきてロッブリーの見どころを
親切にも色々と教えてくれました。

「ミュージアムには行った? 素晴らしいからぜひ行ったほうがいいよ」

そこまで言うなら後で寄ってみますか。

  • 03_03.jpg


これが外国人用チケット。

プラプラーン・サームヨートとは「三頂仏塔」の意味。

案内板によると、12世紀、クメール王国最盛期の王ジャヤヴァルマン7世によって
バイヨン様式で建てられた大乗仏教寺院なのだとか。

大乗仏教とは意外ですね。

で、3つの仏塔の前側に17世紀、アユタヤ王朝のナーラーイ王が
仏堂を後付けで建てたのだそうで。

  • 03_04.jpg


確かにこの右側の仏堂の壁は3つの仏塔と石材が違って見えますもんね。

  • 03_05.jpg


うわっ、ここにも猿がうじゃうじゃ。

  • 03_06.jpg


親猿が子猿の毛づくろいをしています。
かわいいなー。

さすがに学習して、飛びかかられないように間合いを取って観察(笑)

見事なクメール寺院遺跡が目の前にあるというのに、
私の興味はもっぱら猿たちに注がれたのでした。

  • 03_07.jpg


南側を眺めたところ。柵上にも猿が。

ちなみに左端がさっきのプラカーン廟
その前のクリーム色の門には「ナーラーイ王陸軍基地」との文字が。
この数百メートル東に基地ができた時に建てられたんでしょう。
1937年との銘板がはめられていました。

目の前を真っ直ぐ南へ行くとロッブリー駅です。

  • 03_08.jpg


お、こっちにも親子猿が ^^


ロッブリー中心部には、主にナーラーイ・マハーラート通り沿いに
4つの大群と4つの小群の計2千匹の猿が生息しているそうです。

そんな中、今年7月にロッブリーの猿保護団体が、
「当局が猿を多数捕獲したために生息数が減った」とマスコミに訴える
出来事がありました。

対して当局は、捕獲したのは苦情が寄せられたケースだけで、
凶暴な性格の50匹程度。ロッブリー動物園に移送して森に放すか協議中、
との説明でした。

でも住民からも目に見えて猿の数が減ったとの声もあり、
ちょっとした疑惑に発展しているようです。

  • 03_09.jpg


これだけ数が多いと交通事故に遭ったり、電線を噛んで感電死したり、
犬に襲われて大けがを負ったりする猿も毎年多く出るそうで。

さらに住民の物を盗んだり、体を噛んだりするので
中には頭に来て猿目がけて発砲する人もいるんだとか。

人と猿の共存はなかなか難しいようですね。
猿目当てで訪れる観光客の存在が、なんとか今の状態を
保たせている側面もあるようです。

  • 03_10.jpg


こらっ、イタズラが過ぎると捕まっちゃうぞ(笑)


プラプラーン・サームヨートを後にして、
ナーラーイ・マハーラート通り沿いに西へ歩いてみます。

ところどころで猿を見かけますね。

  • 03_11.jpg


あっ、左手にも遺跡が。
遺跡前の路地に入っていきます。

案内板には、プラーンケーク礼拝所(เทวสถานปรางค์แขก)と。
プラーンケークは訳せば「インド人の塔」ってなところでしょうか。

元は10世紀に建てられたバラモン・ヒンドゥー教施設だったのを
17世紀のナーラーイ王時代に修改築されたものだとか。

こんな遺跡が旧市街に点在しているんでしょうね~。

お、頭上の電線に猿が一匹。
少ないけどこの辺にもいるのか。


路地をそのまま南下すると、商店街に。
振り返ってみます。

  • 03_12.jpg


町に溶け込んだ遺跡ってものいいもんですね。


ちなみに私の左手には、

  • 03_13.jpg


市営生鮮市場が。
路地沿いに長く続く市場で結構賑わっています。


ところで、ミュージアムはどこにあるんだろう。
たぶんそろそろ近いはずなんですが。

時刻は10:48。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:50バーツ

※旅は2014年6月19日(木)に行いました。

<参考>
Post Today "ร้องลิงลพบุรีกว่า2พันตัวถูกจับหายปริศนา" 2014年7月14日付
Post Today "ลิงลพบุรีชะตากรรมวันนี้ช่างน่าเศร้า" 2014年7月18日付

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。

  • プラプラーンサームヨート.jpg


    
『あなただけのタイ語家庭教師』小野健一著、国際語学社





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014/12/25 10:20:06 AM
コメント(6) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X