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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
ロッブリー駅から道なりに南へと歩き出します。
この辺りは住宅街のただの路地ですね~。 緩い下り坂を進んでいくと前方に見えてきましたよ。 ロッブリー城壁の門! 崩れた「跡」なのかと思いきや、 完璧な姿で残っていて、こりゃオドロキです! プラトゥー・チャイ(ประตูชัย)との案内板が立っていました。 訳せば、「勝利門」。 17世紀のナーラーイ王時代の姿ではなく、 19世紀半ばのラマ4世による修復後の姿だとは思いますが、 ここまで昔の姿で残っている城壁門って珍しいですよね。 有名な門としてはチェンマイのターペー門がありますが、 規模はこれよりも小ぶりで上の部分が無い形状です。 またナコンラチャシマーにもいくつか立派な門がありますが、 残念ながらどれも綺麗に修復され過ぎている感が。 なので、かつての面影を良く残したままの 規模の大きな門って貴重だと思います。 もしかしてロッブリーだけですかね? ロッブリーには実はもう1か所、門が残っているようです。 残念ながら今回は訪れませんでしたが。 門の入口には、こんな神棚(?)が。 ナムデーン(赤いジュース)が置かれているのが、 なんともタイらしいです。 お、ここにも。 違う神様なんでしょうね。 真ん中に埋め込まれた木の柱には、かつて扉が取り付けられていたのかも。 門をくぐって外側に出てみました。 すぐのところに住居が建っているのが、なんとも ^^ 昔は兵士が立って守っていたんでしょうね。 ついついそんな光景を想像してしまいます。 さて、城壁内へ戻って壁沿いの道を右へと歩いてみますか。 土盛りの上に崩れかけたレンガの壁が少し見えますね。 元々こういう作りなのか、基礎部分が崩れてこうなったのか、 イマイチよく分かりません ^_^;) 壁が途切れた先は、国鉄の踏切でした。 ちょうど列車がやって来る警報音が鳴り始め、 遮断機が下りてきました。人力で横に引っ張る車輪付きの柵じゃなくて、 驚いたことに日本と同じく棒が倒れて下りてくるタイプです。 タイにもあるのか。初めて見たかも(笑) 貨物列車だ。 写真を撮っていたら踏切待ちの人達にジロジロ見られてしまいました。 列車の写真を撮る人がそんなに珍しいのかなぁ。 踏切を渡り、線路沿いに左へ続く道を歩いていきます。 曇り空なのでいい気になって闊歩してましたが、 そろそろバテ始めましたよ。 ロッブリー駅のホームが見えてきました。 背後にはワット・バンダイヒンの姿も。 その左のものって、もしや蒸気機関車時代の給水塔? ロッブリー駅舎です。 これまた背後にワット・プラシーラッタナ・マハータートの主仏塔が 頭を覗かせています。 さてと、ナーラーイ・マハーラート通りに出て、 ソンテオに乗ってみますよ~。 <旅費交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:50バーツ ※旅は2014年6月19日(木)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語学習書です★★★ ◇ 初 級 ◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇ 中 級 ◇ 『中級タイ語総合読本』白水社 ◇ 上 級 ◇ 『タイ語上級講座読解と作文』めこん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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