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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
海上寺院ワット・ホントーンへ向けて、
最後の道を真南に歩いて行きます。 すると背後からやって来た車が横で止まり、 「ワット・ホントーンへはこの道でいいんですか?」と 尋ねてくるではないですか。 はい。真っ直ぐです。 こんなところで道案内しているヘンな外国人の自分が 可笑しくてなりませんでした(笑) 左手には、仏像と鬼の像が。 もう境内なのかな。 運河に架かる橋を渡ると、 いよいよワット・ホントーン境内らしくなってきましたよ。 左側には粗末な屋台が。 週末には参拝客目当てに営業するんでしょう。 右手にはもう海が見えています。 そして中央のロケット発射台みたいに見えるモノは、 どうも中国楼風の高いビルを建設中のようで。 途中、右側にあった綺麗なトイレを拝借したのち、 さらに歩いて行くと、右手に、 木の下に隠れてよく見えませんが、 クルア・バーンタウィー ようこそ → との看板を発見! 評判のシーフード・レストランのようで、 来る前から楽しみにしていたんですよ。 ちょうど昼時なので、まずはここでランチにしましょう。 駐車場の左手奥に進むと、 おぉーっ! 海の上に建ってるのか!! 橋を渡ってレストランに足を踏み入れようとすると、 右手に靴棚があるし、どうやら土禁の様子。 靴は脱いだほうがいいですか? 掃除中の男性店員に尋ねると「脱がなくて大丈夫ですよ」と。 あれ? お客さん一人もいないぞ。 お陰で景色の一番いい席を選べる特権を得られました。 じゃーん。 なんとも気持ち良い景色じゃないですか! 時刻は、11:41。スクンビット通りから ちょうど30分歩いてきた疲れも吹っ飛ぶ眺望です。 やや沖の方を見ると、 台船が、ショベルカーの手でガッコンガッコンと海底を掻いて進んでいます。 豪快だけど海中の生き物にとってはたまったもんじゃないな ^_^;) 近くで防波堤建設工事をしているので、 どうやら積み上げる石を運搬しているようで。 そんな台船の左手、遠く沖に小さく見えるものに思わず狂喜。 あれはサバの「いけす」に違いない! ずっと見てみたかったんですよ。 まさかこんなところで実物を見れるなんて。 メークローンやマハーチャイでは、いけす見学ツアーも やってるみたいなんですよね。いつか参加してみたいなー。 参考までにメークローンのサバのいけすの動画を貼っておきますね。 そんな感じで海の眺望を楽しんでいたら、 10分ほどで料理がやってきました。 手前は、蒸したカニ、300グラム。 メニューには「海のカニ」としか書いてなかったんですよね。 ワタリガニではなさそうだけど、何てカニかな? 串でほじくりながら、ほのかな甘さのある肉を 贅沢に食べ進んでいきます。 奥の皿はヤム・ルアムミット・タレー。 シーフードのヤム(酸っぱ辛いサラダ)ですね。 ちょうど良い味加減で注文して正解でした。 それにライスとミネラルウォーターで 459バーツ也。 ここまで来て良かったな~。 もう十分に満足です ^^ 夢中になってカニと格闘していると、 ふいに足元にフワフワな感触が。 ニャ~。 食べ尽くしたカニの殻をあげると、 無心にがっついてました。 でもこのネコ、後から近くのテーブルやって来たグループに 料理が運ばれてきたら、さっさとそっちに移動していったのでした(笑) 満腹になってお会計を頼むと、やってきたのはさっきの男性。 1,000バーツを差し出したら、なんとその場でさっと、 お釣りを渡すではないですか。 1,000バーツ札で払うとあらかじめ予想して お釣りを用意してきてたんですね。 こんな店、タイでは初めてです。素晴らしい!! さらにデザートまで持ってきてくれました。 リンゴと青いマンゴー! 予想外の素晴らしいサービスに、チップを20バーツ渡したのでした。 クルア・バーンタウィー、心からオススメです! <お店の情報> クルア・バーンタウィー(ครัวบ้านทวี) 営業時間:8:00-20:00 地図 <旅費交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:140バーツ ※旅は2015年11月19日(木)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇旅行・ロングステイ向け◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇しっかり学ぶ入門書◇ 『あなただけのタイ語家庭教師』国際語学社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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