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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイ旅行記
日タイ停戦調印地点記念碑から真っ直ぐの道を
カオ・ロームムアック(ロームムアック山)に向けて進むと、 年代物の飛行機が展示されているのに遭遇。 さすが空軍基地ですね。 真ん中の飛行機はもしや戦時中に日本から供給されたものでは? と思い説明を読んだら、 North American T-6A/B/C-/C-/F/G Texan と。なんだ残念。 1948~1974年に就役していた機体なんだとか。 さらに自転車を漕いでカオ・ロームムアックの麓まで 到着しました。 あ、あそこが登山道入口だな。 でも予想どおりに… 「CLOSED」との表示。 このカオ・ロームムアックは登山道があって頂上まで登れるんですが、 今は祝日の絡んだ連休のみ登山可なのです。だから年に数えるほどですよね。 かつては毎日好きな時に登れたものの、事情を知るタイ人の話によると、 滑落者が出て以来、入山日が制限されるようになったのだそうで…。 事前に今日は登れなさそうだとわかっていたんですが、やっぱり残念。 でも入山可能日でも時間は6:00~16:00に制限されているので、 ちょうど16:00をまわったばかりの今ではどのみち無理なんですが。 登山道入口近くに何やら売っている小屋を発見。 写真では見づらいですが、タイ語と英語で 「ダスキールトンのエサ販売所」と書いてあるではないですか。 ダスキールトンとは別名シロマブタザルと言い、 タイ南部に生息するサルの一種。 そう言えば、カオ・ロームムアックにはそのサルがいるとの 情報を見かけたな。 サルはどこにいるんですか?と 販売所のお兄さんに尋ねてみました。 ニコニコしながら指差した先はすぐそばの大きな木。 へ? とりあえず10バーツ払いエサのトウモロコシを受け取って 木に近付き見上げてみると、 いた!! ビニール袋からエサを取り出すやいなや、 カサカサッと葉っぱが擦れる音がして早速現れましたよ。 手渡しで受け取ってくれた! まさにシロマブタザルの名前どおり、 目の周りだけ白くて愛嬌満点ですよね。 しかもここのは大人しい性格なので、 こうやってエサを手渡しできるんです。 母子連れも登場。 子ザルは生後6か月まで毛が黄色なんだそうです。 可愛いので、エサ販売所でもう1袋買い求めたら、 2袋渡してくれました。ありがとう、お兄さん! でもシャッターチャンスのために、私がサルになかなか渡さないでいたら、 「じらさないですぐに渡してください」と注意されてしまいました。 そっか。じらしたりすると人を警戒するようになってしまう 可能性があるからなんでしょうね。すみませんでした ^_^;) 十分に楽しんだので去ろうとしたところで 家族連れがやってきました。 すると販売所のお兄さん、太っ腹にもなんとエサをカゴごと 渡しているじゃないですか。 それでこんな光景に(笑) 時間も時間なので店じまいなんでしょう。 いつも最後には売れ残ったエサを全部サルにあげてるのかも。 そんなシロマブタザルへのエサやりスポットから 左へ行ったすぐ近くには、 カオ・ロームムアックの神様が祀られていました。 とは言っても神様の正体は、アユタヤ時代に中国からジャンク船で やってきた人物なんだとか。徳があったので97歳で亡くなるまで 住民から尊敬を集めたんだそうで。 これでカオ・ロームムアックと空軍基地の主だった見どころは 全て見たので、そろそろアーウマナーウに帰るとしますか。 ※タイ人のカオ・ロームムアック登山記を掲示板サイトで 見かけたのでリンクを貼っておきますね。写真を見るだけでも 素晴らしい眺望を楽しめますよ。 <旅費交通費> 貸自転車代まだなので:0バーツ ここまでの合計:1,753バーツ ※旅は2016年5月24日(火)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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