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銀幕の妖精、オードリーが亡くなってから既に10年以上の時間が経過していますが、その魅力はあせることなく、むしろ益々輝きを放っています。
私のように、オードリーの最盛期(「ローマの休日」から「暗くなるまで待って」)をリアルタイムで知らないような世代にも、その魅力は浸透して行き、新しい世代のファンを、次々に獲得しています。 世界中で愛されるオードリーですが、なんといっても日本での彼女の人気は、他の国より抜きん出ています。 彼女の出演した映画のDVD化は勿論、彼女に関する書籍(エッセイ・写真集・伝記等)や彼女をテーマにした企業企画(CM・ブランドコレクション・展覧会等)が、ほぼ毎年の様に、発表されています。(ファッション誌などで、彼女を取り上げれば、売上は確実に伸びる!と言うのが業界での定説になっています) 日本ほど、オードリーを愛している国はないだろうし、また日本ほどオードリーに関する物や、情報を手に入れやすい国もないでしょう。 オードリー自身もそのことは知ってくれていた様で、何度か日本にも来日しています。(ジバンシーやユニセフの活動絡みで) 生前オードリーは、「あなたはファンからセックス・シンボルとして見られたことはなかった。」と、不躾なインタビュアーに言われたことがありますが、オードリーは笑いながら、「でも日本とドイツでは違うのよ」と答えています。「彼らは私の(なだらかな)うなじを気に入ってくれているの」 確かに彼女の細くて長い首は奇跡的な美しさを持ち、うなじも綺麗なんでしょう。ただ、オードリーの美しさや魅力を、体の一部分だけで決めるのは、無理!というものでしょう。しかし、敢えて無理矢理選ぶとすれば、やはり「目」と答えるファンが一番多いのではないでしょうか?(大きく、アーモンド型の彼女の目は、日本人に親近感を抱かせます)(彼女自身、「セックス(セックス・アピール)は目から始まる」と答えています」 さてさて・・・ここまでオードリー、オードリーだと、当然「アンチ」が生まれるというのが世の常。しかし目立ったレジスタンス活動は、目下それほど確認出来ません。(映画評論家、並びに映画通・・といった方の中には「オードリ~、フン!」なんて方もいらっしゃいますが。代表選手は故淀川長治氏) 私のようなオードリー狂いにとって、日本に生まれて来れたことを、神に感謝!ビバ・日本!!・・・と言いたい所なのですが・・・何故か、何故か・・私の周りはアンチだらけ・・・。仕事柄、前述のお仕事している人達にもよく会うし・・。 「映画好きなんですか?」「はい!好きです」「好きな俳優さんは?」「オードリー・ヘップバーンです!」「オードリ~、フン!」(もしくは「あー、あんたもね!ふん!!」) ・・・嗚呼・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
私もオードリー大好きです!
好きっていう女優さんはいっぱいいますが、大好きはオードリーだけですね。 オードリーに関して何か書こうかなと思っても、自分の中で当たり前すぎて、今さらという感じがしてしまいます。 なにしろ、30年以上も好きなんで!! 空気のような存在に…あっ、夫婦じゃなかったですね! でも今度ちょこっと書いてみようかな。 (2005/09/07 08:40:56 PM)
サユタケさん、はじめまして!オードリーファンの来訪、神に感謝!!です。今日、はじめてサユタケさんのブログ拝見させて頂きました。私なんかとは全然違う、「硬派」の映画評・・夢中で「幾つか」読ませて頂きました。一度に読むのがもったいない・・と思いましたので、これから少しづつ読ませて頂きます!!楽しみ~♪
(2005/09/07 08:50:02 PM)
オードリーファンって、オードリーかわいいしぃ~、ファッションステキだしぃ~、「ローマの休日」しかまだみてないけどぉ~、みたいな人が多いと思われてるんじゃないでしょうか。(^^;A
まあそういうご職業の方はあまりに通俗的なオードリーを褒めるとご自分の価値が下がるとでもお考えなんでしょうかね。 (2007/09/14 11:47:18 AM)
Hepburnみつおさん
>オードリーファンって、オードリーかわいいしぃ~、ファッションステキだしぃ~、「ローマの休日」しかまだみてないけどぉ~、みたいな人が多いと思われてるんじゃないでしょうか。(^^;A > >まあそういうご職業の方はあまりに通俗的なオードリーを褒めるとご自分の価値が下がるとでもお考えなんでしょうかね。 ----- 私はアンチの意見も、それはそれであって構わない・・・そう思うのですが、それでもあまりに私情の入った、歪んだ意見が多すぎるような・・・w☆ アンチではないけれど、大ファンでもないって評論家で、秦早穂子さんがいます☆私はこの方のエッセーが大好きなのですが、彼女の手厳しくも鋭い評価は、やはり唸るものがありましたね・・・☆ (2007/09/15 09:21:37 PM)
秦早穂子さん、お名前はどっかで見てるんですが、何かオードリー本で書いてらっしゃいましたっけ?(^^;
手厳しくても的確なオードリー評は全然問題なしなんですよね。 問題は資料を調べもしないで勝手な独断で決め付ける吉村英夫氏みたいな文章や、空想話を付け足して書く淀川長治さんみたいな文章だけで。 秦早穂子さんの文章、ぜひ一度読んでみたいですね! (ってどっかで既に読んでそうですが…ででっ!) (2007/09/16 01:52:45 AM) |
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