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よく言われる芸能界のジンクスに「子役は大成しない」というものがあります。確かに幼少の頃の愛らしさが武器の子役にとって、成長は恐怖でしょう。本人は当然成長して、大人へと変わってゆくけれど、幼少の頃の愛らしさを愛でていたファンにとっては、彼らの成長を認める訳にはいかない!納得出来ない!というファン心理も当然あります。子役として成功し、周りからチヤホヤされた子役が、残酷と言えば余りに残酷なしっぺ返しを受けるのも、通例の様です。この辺りから、国内外関わらず、様々な悲劇が生まれて来ている事も、又事実です。(ペットを小さい頃は可愛がるのに、成長して大きくなると見向きもしなくなったり、捨ててしまったり・・あれと一緒ですね。)
只、勿論例外はあります。本人の努力と才能を糧に、立派に大人へと成長して行く根性タイプも存在しますが、今回取り上げる「オルセン姉妹」は、この根性タイプとも又違って見える新しいタイプの(新しい世代の)「元子役」女優と言えるでしょう。 アシュリー&メアリー・ケイト・オルセンが米ヒット・ホームドラマの「フルハウス」で幼少の頃から活躍しているのをご存知の方は、結構多いかも。NHKでも放送されてましたよね(最近また再放送されてます) その後、ティーンに成長した彼女達は「ふたりはお年頃」ってドラマで、今度は彼女達自身が主役を張るほどに成長。人気の程も伺えます。 途切れることなくテレビや映画で仕事を続けていますが、その内容を見ると、彼女達に女優として、何かの役を演じてもらいたい・・というよりは、「オルセン姉妹自体が見たい!」・・というファン心理を満足させるものがほとんどのようです。 彼女達もその事をよく自覚しているのか、自分たちのイメージ・ブランドを立ち上げて、ここでも大成功を収めます。(二人合わせての総資産額130億円!) また芸能界だけに染まりたくない・・ということなのかNY大学にも進学してますね。彼女達自身は、女優という職業に対してどう思っているのか?あまり興味がないのか?それは解りませんが、「新しい何か」を感じさせる存在ではありますね。 彼女達が美しく成長できたから、ファンがまだ応援してくれているのか?ファンの側も、「子供が大きくなるのは当たり前じゃん」と分別が出来てきたからなのか? 現在は女優としてよりも、とても若くて、とてもリッチで、学生なんかもしている パーティー・ガールとしてのイメージが強い様ですが、とても頭が切れるイメージなので、若さを失いファンが興味を失っても、悲惨な状況にはなりそうにないですね、この姉妹は。(メアリー・ケイトが拒食症を患っていた様ですが、現在は無事復活) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/28 06:16:52 PM
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