Ｌｉｇｈｔ ＆ Ｄａｒｋ
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食べる前に飲む!☆
2006/10/10
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♪夜霧♪☆夜霧♪☆僕等はいつも♪☆そっと云うのさ♪☆夜霧よ今夜も有難う♪☆
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すこし愛して☆なが～く愛して☆
2006/10/09
聚楽よーん☆
００７シリーズ、全て見た訳ではないですが、一応今まで見た作品の中では、この作品が一番・・・かな？ｗ☆「ドクター・ノオ」から、常に進化しスケールもパワーアップ・・・のシリーズですが、ちゃんと抑える所は抑えて・・・のノリは、すぐに無くなってしまっている様で・・・そこがワタクシ的には残念・・・な所（それが売りなのだから、仕方ない・・・のですが）☆「ロシアより～」は、豪華な中身ながら、押さえる所、締める所、シッカリしてくれています♪☆英国への亡命を希望する、ソ連の情報部員・・・モノ凄い美女・・・ｗ☆彼女は００７に護衛を依頼・・・☆しかし当然・・・その裏には、恐ろしい陰謀が隠されていて・・・☆あとはいつもの如く、ドンチャン・バラバラｗ☆最後はいつもの様に、００７とボンド・ガールのロマンス締めｗ☆なのですが・・・ｗ、今回は特に、敵・味方のキャラクター、夫々に上手く描けていて、そこも魅力です・・・☆主演のショーン・コネリー、ボンド・ガール・ダニエラ・ビアンキの魅力も良いですがｗ、それ以上に気になるのが、敵側チームｗ☆特にロッテ・レニア婆さん・・・ｗ☆スペクターの放った刺客であり、諜報部員・・・☆ある００７の関連本に依ると、このロッテ・レニア演ずる刺客は、レズビアンである・・・とか？ｗ☆そう考えると、彼女とダニエラ・ビアンキのシーンは、へ～・・・って感じにｗ☆そんなことよりもｗ、やはり見逃せないのは、最後の最後・・・☆ロッテ・レニア、最後まで美味しい演技を見せてくれますｗ（作戦に失敗し、処刑されるかと覚悟する際の、汗ボタボタも笑いましたがｗ）☆オリエント急行内での死闘など、素晴らしく豪華なムードの中、マット・モンローの歌う主題歌と合わせて、気持ちの良い作品に仕上がっていますね・・・☆
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みんななやんで☆大きくなった
お元気ですか☆そして今でも☆愛してると☆言って下さいますか☆♪みずいろは♪☆涙いろ♪☆そんな便箋に♪☆泣きそうな♪☆心をたくします♪☆
トリスを飲んで☆ハワイへ行こう!!☆
2006/10/08
タコが言うのよ～☆
下水道に捨てられたペット用のワニが、ホルモン研究の実験に使われていた動物を食べてしまった為、突然変異を起こし・・・やがては人間を襲い始める・・・と言う、パニック映画・・・☆１９８０年の作品で、監督はルイス・ティーグ・・・☆まぁ・・・簡単な解説を読んでも、ジョーズの亜流であることは、想像つく・・・そう思いますｗ☆思うのですが、これが中々・・・ｗ☆馬鹿には出来ない・・・Ｂ級映画だと思います・・・ｗ☆そもそも、現代の社会でも問題になっている、ペットを勝手に捨ててしまう行為☆飼えないのなら、初めから飼うな！！そう思うのですが・・・☆ペットを捨てるのは、何でもいけませんが、蛇やワニと言った爬虫類を飼って、結局困ってしまい、勝手に捨ててしまい・・・パニックに・・・なんて事件、実際に多々起きていますよね・・・☆巨大化は別にしても・・・ｗ☆この映画では、やはりペット用の小ワニを、なんとトイレに（！）捨ててしまうところから、物語はスタート・・・☆このワニは下水道に流され・・・やがて・・・！☆薄暗い下水道の中、何が起こっているか良く解らない・・・そんな中起きる、突然のショッキング・シーンは、やはり解っていてもドキドキ・・・ｗ☆ただし・・・ｗ☆地上に姿を見せると、余り怖くないかも・・・ｗ☆思っていたほどは、でかくない・・・ｗのに加え、ワニなのでｗそんなに動きも速くないし・・・ｗ☆それでも人間が次々と食い殺され・・・なんてシーンは、やっぱりどこか滑稽（？）ｗ☆元々の飼い主が、やがて生物学者に成長・・・☆事件を追って行くことになるのですが、本人が自分の捨てたワニが原因・・・と言うことに、全然気付いていないのも滑稽・・・ｗ☆なにより、事件を追う刑事（ロバート・フォスター）・・・☆ホントに、あなたが主役・・・？っていう位、弱々しい感じ？ｗ☆薄くなった自分の髪の毛を、常に気にしている様も滑稽・・・ｗ☆「私のママも、ハゲた人好きよ・・・」なんて言われている始末・・・ｗ☆ダメな主人公、色々あれど、パニック映画の主役が、延々自分の髪の毛を気にして・・・なんて、滅多に存在しないでしょうねｗ☆やがて巨大ワニと対峙することになり・・・☆決着のつけ方も、ジョーズと・・・ｗ☆でも、下水道から脱出しようとして、マンホールが開かない・・・なんて、お決まりの展開もｗ☆やっぱり、ハラハラ・ドキドキｗ☆マンホールの上に車が・・・「オバチャン！！早くどかんかーい！！」なんて、思わずのめり込んで、心の中で叫んでいた私ｗ☆安っぽさ、設定の甘さも見えますが、パニック物の面白さ満点・・・ｗ☆今の映画の残酷描写に比べれば、そう言った場面も中々ソフト（？ｗ）なのもありがたい・・・そんな作品ですｗ☆
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タンスにゴン☆タンスにゴン☆亭主元気で！☆留守がいいー！☆
♪酔わせてください♪☆♪もう少し♪☆♪今夜は帰らない♪☆♪帰りたくない♪☆
読んでからだすか☆だしてから読むか☆本当は。。。ｗ☆読んでから見るか☆見てから読むか・・・ですｗ☆
2006/10/07
おめえ☆へそねえじゃねえか
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オープニングからラストまで、実にお洒落でキザな映画・・・ｗ☆ただ、その気障っぽさも、癖が無くて良い感じ♪ｗ☆これは主演二人のキャラクターのお陰・・・かな？ｗ☆共に甘さを感じない、スティーブ・マックィーン＆フェイ・ダナウェイですから・・・ｗ☆大富豪でありながら、犯罪というスリルを味あわずに入られない男、トーマス・クラウン（まぁ、病気ですネｗ☆）犯罪を追う調査員、ビッキー・・・☆女は男に犯罪の香りを感じ、近づいていくのですが・・・☆いつしか、ミイラ取りがミイラに・・・となる様で・・・？☆そうならないのが、６０年代の女・・・ｗ☆演じるのが、自立した女の代表、フェイ・ダナウェイですから・・・ｗ☆犯罪に恋愛を上手く絡ませ・・・けれどスカスだけスカシている・・・そんな感じ・・・☆そこが気持ち良いんですね・・・☆大富豪役のスティーブ・マックィーン・・・☆まぁ、金持ちの洗練された役が、似合わない、似合わない・・・ｗ☆格好良いんですが、スーツが、洒落た言葉が、恋の駆け引きが、浮いちゃってｗ浮いちゃってｗｗｗ☆けれど・・・だからか？、良いんですよねｗ☆こんな内容、人選ミスしちゃうと、唯々背中が痒くなるだけの、オェー！！って感じになっちゃいますしｗ☆ラスト、飛行機雲を作りながら、飛び去る自家用機・・・☆ハッと見上げる視線・・・ｗ☆最後の最後まで、キメて、スカシてくれてます・・・ｗ☆さてさて・・・この後は？なんて、思わせ振りのラストもＧｏｏｄ！☆フェイの６０年代ファッションも、時代を感じますが素敵・・・（凄い付け睫毛と共にｗ）☆勿論、ミシェル・ルグランの音楽も・・・☆甘さの無い二人が決めてくれた、甘い犯罪映画ですね・・・ｗ☆追記・・・ＤＶＤの販売は、今の所無い・・・みたいです・・・☆
デリシャスやなくて☆デリーシャスよ☆
♪いちばん上は長男♪☆ ♪（長男）♪☆ ♪いちばん下は三男♪☆ ♪（三男）♪☆ ♪あいだにはさまれ次男♪☆ ♪（次男）♪☆ ♪だんご３兄弟♪☆
大きいことはいいことだ!!☆
2006/10/06
♪さかな♪☆さかな♪☆さかな♪☆さかなを食べると～♪☆♪あたま♪☆あたま♪☆あたま♪☆あたまが良くなる～♪☆
オードリー・ヘップバーン大好きの私ですが、全ての作品が好き・・・と言う訳でもありません☆勿論オードリーが登場してくれるのは、非常に嬉しいことですが・・・☆中でもジョン・ヒューストン監督の「許されざる者」・・・☆作品の内容は置いておいて・・・何故オードリーはこの作品に出演したか・・・？それが理解出来ず・・・☆オードリーはこの映画でも、実に活き活きと輝いて見え、インディアンの娘にはとても見えないけれど、やはり魅力的・・・☆けれど・・・☆こんなにインディアンに対する侮辱、差別に満ちた作品と言うのも・・・☆実際にその手の作品は多々あるけれど、しかし何故オードリーが・・・と、見る度に考えてしまうのです・・・☆西部劇とは言え、一風変わった、独特なムードのある作品であることだけは、注目するのですが・・・☆ただインディアンを筆頭に、余りに人の死が簡単に描かれ過ぎている・・・そんなことも感じて・・・☆不条理が当然のこととして、まかり通りすぎているような・・・？☆オードリー唯一の西部劇である・・・と言うことに加え、サイレント映画時代からの大スター、リリアン・ギッシュが出演していること、第二次世界大戦での功績により、英雄に祭り上げられたオーディ・マーフィのキャスティング・・・、そしてやはり、インディアンに対するあからさまな差別を、問題視すること無く、当然としている事などの、過去の過ちの記録、一つの資料的な作品としては、価値があるかな・・・？とも思います・・・☆追記・・・映画撮影中、オードリーが落馬事故を起こしたことは有名ですが、他にも様々なトラブルに見舞われた作品です・・・☆リリアン・ギッシュは監督から散々貶され、険悪の仲に・・・☆オーディ・マーフィは戦時中の拳銃遊びの癖が治まらず、これはリリアンを筆頭に総スカンの目に・・・☆（それでも時々オードリーは、トレーラに呼んでくれて、ゲームなどしたらしいです）☆やはりバート・ランカスターは監督と険悪の仲に・・・☆出演者それぞれに、苦い思い出の作品の様ですが・・・、監督に依る最終的な結論・・・☆「今まで失敗作など多々創ってしまったが、「許されざる者」あの作品ほど、本当に大嫌いな作品は無い！心から嫌いだと思う作品は、アレだけだ！！」☆この一言こそ、出演者やスタッフにとって、一番のトラブルだったかも・・・？（実際オードリーは、大変なショックを受けたとか・・・☆）
ある夏の日の終わり・・・☆一人の少女が、自ら命を絶ちました・・・☆苦しい、苦しい思いと闘いながら・・・☆それでも大きな志を持ち、自分と同じ病と闘っている、苦しんでいる人達を救いたい・・・☆その思いで、少女は医療の勉強をしていました・・・☆ある夏の日の終わり・・・☆不安定だった少女の心、高い志、ハードな勉強、夏の日の・・・☆心を乱す熱風・・・☆少女はなんとか頑張っていました・・・☆ある夏の日の終わり・・・☆もう少女の苦しみがが限界を超えた時、離れて暮らしていた父親が、心配して駆け付けました・・・☆もう大丈夫・・・あなたは大丈夫・・・☆ある夏の日の終わり・・・☆父親は、ちょっとした用事で、ほんの少しの間だけ、少女の許を離れました・・・☆本当に、僅かな時間の間だけ・・・☆ある夏の日の終わり・・・☆父親が戻った時、少女の姿はありませんでした・・・☆苦痛は想像を超えるものだったのでしょう・・・☆志半ばで、中途半端な状態で、逃げるような状態になるのも、少女は辛かったのでしょう・・・☆全然、そんなことはなかったのに・・・☆ある夏の日の終わり・・・☆少女は寮の屋上から身を投げ出しました・・・☆全てが終わりました・・・☆少女が闘い続けた、心の苦痛・・・☆全てが終わりました・・・☆ある夏の日の終わり・・・☆少女の魂が、やっと苦痛から解放された今☆安らぎに包まれていて欲しい・・・☆心から祈っています・・・☆けれど・・・☆お父さんに言ってあげて欲しい・・・☆「お父さんの所為じゃない・・・☆お父さんは悪くない・・・☆お父さんごめんなさい・・・☆」そう言って上げて欲しい・・・☆まだ少女が苦痛を知らない、ずっずっと前のこと☆この世に生まれた瞬間の・・・あなたの産声、両親を一心に見つめる瞳・・・☆あなたの所為じゃない・・・そう言って上げて欲しい・・・☆ある夏の日の終わりに・・・☆
♪夕暮れ時はさびしそう♪☆ ♪あの素晴らしい愛をもう一度♪☆ ♪あなた♪☆ ♪いつか街で会ったなら♪☆ ♪この広い野原いっぱい♪☆ ♪Ah♪☆ ♪あの日に帰りたい♪☆
オサカナになった☆ワ・タ・シ♪☆
2006/10/05
カエルだって洗ってほしい（実際は）☆おしりだって洗って欲しい☆ですｗ☆
１９７２年に実際に起きた、銀行強盗事件を基に作られた、１９７５年の作品です・・・☆銀行襲撃の計画は・・・完璧な筈（？）な訳は無く・・・ｗ☆計画の狂いから、あっという間に警察に包囲される三人の犯人達・・・☆ここで面白い・・・凄いと思うのは、立て篭もった犯人、警察、そして人質・・・の緊迫した心理状態・・・だけでなく、不思議に芽生えて行く連帯感・・・そこに焦点を当て、描いたことでしょう・・・☆警察の説得などもあり、心惑わされて行く犯人達の運命は・・・？☆先ず強盗一味の一人を演じたアル・パチーノ・・・☆飛び出したような瞳に加え、あの神経症的な所作が、実に上手い・・・ｗ☆自分の持っている素材を充分に活かしている・・・そんな感じがします・・・☆またこの作品の、もう一つのショッキングなテーマ・・・☆何故、アル・パチーノ演じる犯人は、銀行強盗などするはめになったか・・・？☆今から３０年以上前の作品ですが、初めて見た時は、思わず「エェッ！！」・・・☆こんなオチ（？）もあるのかな・・・なんてｗ☆７０年代の匂いがプンプンするのも、嬉しい作品です・・・☆「狼たち～」の「狼」は、彼ら銀行強盗を指して・・・と思っていましたが、原題「DOG DAY AFTERNOON」を訳す際、狼の方が格好良い・・・そう思ったのかな？ｗ☆タイトルつけた人も知ってて・・・とは思いますが、DOG DAY は暑中・・・茹だる様に暑い日のこと・・・☆（DOG には惨めな・・・と言う意味もあるので、もしかしたらそんな部分も、原題には掛けているのかも・・・？☆）夏の暑い熱気が、コチラまで伝わって来そうな・・・そんな作品です・・・☆
日々の中で☆心悩ませること☆煩うこと☆憂鬱なこと☆怒りを感じること☆苦しいこと・・・☆一度整理して見ると☆残るものは☆意外に少ない☆それでも残るものは☆それだけの☆価値がある証拠・・・☆
♪わっすれられないの～♪☆（♪忘れられないの♪☆）
♪I'm an alien♪☆♪I'm a legal alien♪☆♪I'm an Englishman in New York♪☆♪I'm an alien, I'm a legal alien♪☆♪I'm an Englishman in New York♪☆
2006/10/04
♪遠い夏♪☆息をころし♪☆トンボを捕った♪☆もう一度♪☆あんな気持ちで♪☆夢をつかまえてね♪☆♪So, you don't have to worry, worry♪☆守ってあげたい♪☆あなたを苦しめる♪☆全てのことから ♪☆Cause I love you♪☆
以前取り上げた、京マチ子さん主演の「黒蜥蜴」は、随分とコミカル色の強い、ミュージカル仕立（？）の作品でしたが、丸山明宏さん（ハイ、現・美輪明宏さんですねｗ）の「黒蜥蜴」になると、またガラリと様相が変わりますね・・・☆サスペンス・ドラマ色も強くなります・・・☆しかし、共に共通しているのは、「娯楽精神」・・・☆スタイルは違えど、根本にあるものは、やはり同じかと思います・・・☆江戸川乱歩の原作は余りに有名なので、ストーリーの紹介は割愛しますがｗ、京さん版、丸山さん版と、どちらも夫々、オリジナリティを持たせた作品に仕上がっている・・・と思います☆しかし・・・女賊・黒蜥蜴のイメージに近いのは、やはり丸山さんかな・・・と☆京さんの場合、やはり女のお色気ムンムン・・・と言う感が、どうしても出てしまいますが、丸山さんの場合、当然かもしれませんが（？）ｗ、やはり女性のお色気・・・とは又違うお色気なんですよね・・・☆面白いことに、丸山さんが女性の姿の時、どうしても丸山さんは女性に見えず・・・と言うのは、その美しさが、女性の美の領域を、遥かに凌駕しているから・・・とも思うのですが、それに加え、良い意味での人工的な美しさ（ゴージャスなメイクアップ等）なども、どこか生身の女性の匂いを消しており、それはやはり、乱歩先生の創り出した「黒蜥蜴」のイメージに、ピタリと重なるのです・・・☆（更に面白いのは、黒蜥蜴がホテルから逃走する際の、男装の場面・・・☆丸山さんの場合、男装と言う言葉を使うのもアレですがｗ、不思議なことに丸山さんが男装した姿になると、非常に女性的・・・なんですよねｗ☆色んな意味での境界線が、カオスの状態になった様な・・・ｗ☆これは面白い発見でしたが、昔見たジョン・ローンの「Ｍ・バタフライ」なんかも思い出しましたｗ☆重なる所あるな～、なんて・・・ｗ☆）京さん版と決定的に違うのは、結構ショッキングなシーンが多い・・・と言うことでしょうか・・・☆黒蜥蜴の手下に、毒蛇を操る女性がいるのですが、浴室でこの毒蛇に首を巻かれて、男が死んでいるシーンなど、中々のグロテスク振り・・・ｗ☆また黒蜥蜴ＶＳ明智探偵のトーク・バトル（？ｗ）においては、中々に文学的、政治的、芸術的なトークが繰り広げられ、あ～・・・こんなシーン、美輪さんじゃなきゃ様にならないな～・・・なんて思ったりｗ☆男装・逃走のシーン、階段を駆け下りる際、鏡に写った自分の姿にウットリし、「ねぇ明智って素晴らしいと思わない？」なんて語りかける、余りに様になり過ぎて、思わず笑ってしまうシーンも・・・ｗ☆（因みにこの展開は、京さん版でも見られますｗ☆コチラでは、カメラ目線ですがｗ）☆舞台でも有名な台詞・・・☆明智探偵と共に叫ぶ「そして最後に勝つのはこっちさ！」のシーンは、やはり快感・・・ｗ☆この作品、面白いと共に、結構あざとさも感じますが、そういった感を中和し、さらに魅力的に魅せる丸山さんの存在感、そして卓越した演技力は、やはり凄い・・・と思います・・・☆幾つかの残念な・・・と思う原因・・・先ず一つ・・・☆丸山さんの笑い方・・・どうしても品を感じられず・・・ｗ（でも女賊だから、良いのかな？ｗ）☆もう一つは、かなりの致命傷（私の場合）☆何故に明智探偵役が、木村功さん・・・？☆木村さんには木村さんの魅力、セクシーさがあるのは充分に解りますが・・・☆明智小五郎では無いでしょう・・・？☆あの真面目な面立ち、雰囲気は、とても元・高等遊民だなんて・・・思えない・・・ｗ☆ましてや黒蜥蜴の好敵手兼パートナーだなんて・・・ｗ☆これはヤッパリ痛いですがｗ、まあ面白い隠し玉が満載の作品ですのでｗ、ここは納得して・・・ｗ☆三島由紀夫さんのブルブルも見られる事だし・・・ｗ☆こんな気の利いた、ボリュームのある作品、そして娯楽を忘れていない作品、今の時代では・・・無理だろうな～ｗ☆追記・・・何かのインタビューで読みましたが、美輪さんはこの映画版を、余り好きでは無い・・・とのこと・・・☆何となく・・・言いたい事が解る・・・そんな気もしますが、でも近年作られた乱歩作品の出来損ないを考えれば・・・とも思います☆本来、江戸川乱歩作品の核となるのは、先ずは「娯楽」であって、芸術では無い筈・・・☆ソレは後から付いて来たもの・・・☆核を入れ忘れて、気取った安っぽい芸術をくっつけても、何の面白さも感じることが出来ないのは、当然の事・・・☆追記２・・・撮影当時の美輪さんのウェストは、５０センチを切っていたとか・・・！☆追記３・・・早く、ＤＶＤ化して欲しいのに・・・☆もしかして、美輪さんと三島さんのあのシーンがネックに？ｗ☆
一つ知恵を付ける度☆泣きたい時に☆泣かない☆笑いたい時に☆笑わない☆怒りたい時に☆怒らない・・・☆そんな術を☆身に付けてしまう・・・☆
♪久しぶりに♪☆手をひいて♪☆ 親子で歩ける♪☆ うれしさに♪☆ 小さい頃が♪☆ 浮かんで来ますよ♪☆ おっ母さん♪☆♪ここが♪☆ ここが二重橋♪☆ 記念の写真を♪☆ とりましょうね♪☆
♪どこの言葉か♪☆♪しらないが♪☆♪バビラトラリラ♪☆♪バビトーラ～♪☆♪いえば幸せ♪☆♪くるという♪☆♪バビラトラリラ♪☆ ♪バビトーラ～♪☆♪こころがウキウキ♪☆ ♪おどりだす♪☆♪空は青いし♪☆ ♪町にでようよ♪☆♪バビラトラリラ♪☆ ♪バビトーラ～♪☆♪バビラトラリラ♪☆♪バビルーラ～♪☆
2006/10/03
♪Open minds able spirits♪☆ ♪always reach to the sky♪☆ ♪And the heart knows a winner♪☆ ♪he keeps his head up high♪☆ ♪Celebrate!♪☆ ♪the dream is realized♪☆ ♪the time has come♪☆
随分変わったタイトルの映画ですが、一部ではカルト的な人気を誇るジャッロ（ジャーロ）映画なのだとか・・・☆養鶏所を営む夫婦の許に、両親を失った美しい少女が同居を始め・・・☆妻を疎ましく思っていた夫は、いつしか少女と二人で暮らす為、恐ろしい計画を・・・☆と、ブルブルなのですがｗ、見ててもそんなに怖くない・・・☆・・・と書くのは間違いですが、なんか独特の雰囲気・・・６０年代の・・・ファッションやボサノバの音楽、そしてサイケデリックなど、唯のサスペンスとは色が違う気もします・・・☆女の色香に惑わされる男が、ジャン・ルイ・トランティニャン・・・☆ジャン・ルイは、どこか屈折した役が似合いますねｗ・・・☆「男と女」の彼は素敵ですが、「素直な悪女」など本来の彼の得意分野は、シャイで内向的で、すなわち屈折・・・ｗ☆ジャン・ルイの妻役が、ジーナ・ロロブリジータ・・・☆熟れきった官能・・・と言うか、凄みが・・・ｗ☆それにしても、こんな変なタイトルのｗ作品に、豪華な出演陣ですね～ｗ☆さてさて・・・☆出演者にもう一人・・・☆その名はエヴァ・オーリン・・・☆妖しい・・・ｗ☆普通の筈が無い・・・ｗ☆あの「キャンディ」ちゃんですからね～ｗ☆（あ～、マーロンよ、リチャードよ、リンゴ・スターよ・・・ｗ）☆均整の取れたプロポーションに、ブロンド・・・ミスコン出身の美しい・・・あどけなさの残る、即ち男性のリビドーを、刺激せずにはいられない存在・・・ｗ☆しかも、「私、頭パッパラパーだから～ｗ☆自己主張なんてありませーん♪☆」なんて訴えている様な、そんな感じ・・・ｗ☆見た目が良くて、頭がパッパラパーなら、男性が放って置く筈が無い！！ｗ（エヴァ＆殿方、本当に申し訳ありません・・・ｗ）☆屈折・永遠坊やのジャン・ルイが、エヴァに惹かれるのも、無理は無いでしょうね・・・ｗ☆ところがところが・・・なのですねｗ☆この手の人間には要注意・・・と思っている私には、話の展開とラストの結末に、正直驚くことはありませんでしたが、まぁサスペンスの結末としては、中々の仕上りでしょう・・・☆驚きと言えば、ネタバレになるので書けませんが、鶏肉に卵が好物の方は、要注意・・・ｗ☆繊細な方は、暫く食べられなくなるかも・・・？ｗ☆残虐なシーンよりもコッチの方が、私はビックリでした・・・ｗ☆・・・にしても、ヨーロッパのサスペンスって、やっぱり独特です・・・ｗ☆日本は勿論、アメリカにも出せない・・・独特な色と雰囲気です・・・☆
一日一度でも☆必ず☆心をふるわせていれば☆人生は随分と☆実りの多いものと☆なるでしょう☆
♪ベルが鳴る♪☆♪あなたの部屋で♪☆ ♪８つまで数えて切った♪☆ ♪淋しさは♪☆ ♪こわくないけど♪☆ ♪逢えないと♪☆♪忘れそうなの♪☆ 「もしもし私 誰だかわかる？」オレオレ詐欺に注意！☆
♪雪は降る♪☆ ♪あなたは来ない♪☆ ♪雪は降る♪☆ ♪重い心に♪☆ ♪むなしい夢♪☆ ♪白い涙♪☆ ♪鳥はあそぶ♪☆ ♪夜は更ける♪☆ ♪あなたは来ない♪☆ ♪いくら呼んでも♪☆ ♪白い雪が♪☆ ♪ただ降るばかり♪☆ ♪ララララ・・・♪☆
2006/10/02
♪Talking to myself and feeling old♪☆♪Sometimes I'd like to quit♪☆ ♪Nothing ever seems to fit♪☆ ♪Hangin' around♪☆♪nothing to do but frown♪☆♪Rainy days and Mondays always get me down♪☆
以前から一度観て見たかった、フリッツ・ラング監督作「扉の陰の秘密」を、やっと鑑賞・・・☆観終えてから、色々と感じることはあるけれど、一番強く思ったのが、ヒロインを演じたジョーン・ベネットの様な、ファム・ファタル・・・そしてハード・ボイルドやフィルム・ノアールの世界にピッタリの女優・・・今の時代には不在だな～・・・と言うこと・・・☆これは役者の資質がどうの・・・と言う問題よりも、ジョーンの様な女優が生まれる環境が、今の時代には無い・・・と言うことなのでしょうね・・・☆フリッツ・ラングとのコラボが多い女優・・・ジョーン・ベネット・・・☆彼女のプライベートのスキャンダルも含め、これだけ艶やかな、しかもドスの効いた存在感も、そうそう見られるものではないですね・・・☆闇の世界が似合う女・・・☆簡単にストーリーを紹介すると・・・☆父を亡くしたお嬢が、旅行先で偶然知り合った男に一目惚れし、そのまま電撃結婚・・・☆しかし、夫の豪華な屋敷を訪れた際、お嬢は次々と、知らなかった夫の秘密、知らなかった面を発見し、驚愕するのでした・・・ｗ☆豪華でも、妖しい雰囲気の屋敷・・・何かがたち込めている様な・・・☆そして、妖しげな夫の家族や、屋敷の住人達・・・☆夫の恐ろしい秘密・・・過去の傷・・・☆何やら見てて、他の映画を思い出しました・・・☆ あらら！？☆ヒッチコック・・・？ｗ☆ベースは「レベッカ」で、細かな肉付けに「断崖」や「白い恐怖」に通じる内容が・・・ｗ☆ただ流石フリッツ・ラング、唯のパクリじゃなくて、彼流の硬質な雰囲気、そしてセンスが加えられています・・・☆お嬢が屋敷の中で見た、七つの部屋・・・☆六つの部屋は、世界の残虐な殺人シーンを再現したモノ・・・☆残る七番目の部屋は・・・？☆そこは何故か、開かずの間に・・・☆好奇心を抑えられず、合鍵を作って中を見てしまったお嬢・・・☆彼女が見たものは・・・？☆そして彼女に待っている運命とは・・・！？☆てな具合でｗ、青ひげのお話もベースにあるんですね～ｗ☆面白い材料に、ジョーン・ベネット他適役の役者を集めていて、そこにラングの手腕が加わるのですから、面白くないはずがありません・・・ｗ☆唯・・・見れば解るでしょうが、プロットが弱い・・・それは惜しい・・・☆話によると、この話がヒッチコックの作品に似ているのは、偶然ではなく、会社からの要請だったのだとか・・・☆完璧主義者で知られたフリッツ・ラングですが、この作品は強制されて、嫌々作ったらしく・・・☆そんな部分が、筋の甘さに出てしまったのかも・・・？☆けれど独特の映像美、そして何より、見る者を惹きつける美味しい材料、そしてジョーン・ベネットの艶やかな存在感など、欠点が気にならないほど、作品にのめり込めるのでは・・・？と思います☆闇の世界に酔える作品ですね・・・☆フリッツ・ラングの作品・・・まだまだ未DVD化の作品を、どんどんリリースして欲しいです・・・☆追記・・・映画公開時のタイトルは「扉の陰の秘密」、DVD発売時のタイトルは「扉の影の秘密」・・・☆追記２・・・ジョーン・ベネット最晩年の作品「サスペリア」・・・☆「扉の陰の秘密」を見れば、「サスペリア」に置けるジョーン出演のある場面が、彼女に対してのオマージュになっていることが解ります・・・☆
書かなければ☆小説は生まれない☆だから私は☆撮るだけだ・・・☆フェデリコ・フェリーニの言葉☆
♪わたしはおませな♪☆ ♪インディアン人形♪☆ ♪おとなの真似して♪☆ ♪今日もまた♪☆ ♪恋する相手を♪☆ ♪さがしてる♪☆
♪ねむれよい子よ～♪☆♪庭や牧場に～♪☆♪鳥も羊も～♪☆♪みんな眠れば～♪☆ ♪月は窓から～♪☆♪銀の光を～♪☆♪そそぐこの夜～♪☆ ♪ねむれよい子よ～♪☆♪ねむ～れ～や～♪☆♪☆
2006/10/01
♪Hello darkness, my old friend♪☆♪I've come to talk with you again♪☆♪Because a vision softly creeping♪☆♪Left its seeds while I was sleeping♪☆♪And the vision that was planted in my brain♪☆♪Still remains♪☆♪Within the sound of silence♪☆
キング・ヴィダー監督作において、第一回目のトーキー作品・・・☆なんと出演者が全員黒人と言う、当時の偏見が偏見として通っていた時代を考えれば、これはやはり凄い企画・・・☆しかし・・・トーキーと言う新しい分野において、何故出演者が全て黒人か・・・と言うことは、作品を観ればなるほど！！となるでしょう・・・☆作品中に溢れる、黒人霊歌・・・☆ゴスペル、リズム＆ブルース、ジャズ・・・☆これはミュージカル・・・と言っても良いくらい、音楽の喜びに溢れ返っています・・・☆ストーリーの方は、真面目で純朴な青年が、悪い女と男に騙され、苦労して稼いだお金を盗まれ、争いの中、弟の命まで奪われ・・・やがては信仰の道へ・・・と言う内容・・・☆その過程の中、また様々なドラマが盛り込まれるのですが、ストーリー自体には余り斬新さも感じません・・・☆けれど、胸に迫る・・・心が震えます・・・☆それは彼らの中から溢れる、魂の叫びの為なのでしょう・・・☆彼らが歌う時、一心に踊る時、そのパワーを、確かに感じることが出来るのです・・・☆それは虐げられ、蔑まれてきた者達の、心からの神への叫びであり、願いであり、・・・その歴史の中で培われてきた、魂の文化なのでしょう・・・☆ゴスペルやブルースが大好きな人は勿論、最近感動していない・・・、最近パワーが無い・・・、最近心が震えていない・・・と言う人は、是非見てみて下さい・・・☆大地にシッカリと根を張り、そして土と共に生きる人たちの、なんと素晴らしいことか・・・☆ヴィダー監督は、やはり土を感じさせる作品が良いですね・・・☆
今日から☆新しい月の始まり・・・☆スタートは☆誰でもドキドキ☆ドキドキしない人☆ドキドキしましょう☆勿論☆新しい期待に☆胸膨らませて・・・☆
♪誰も知らない～♪☆♪南の海から～♪☆♪イルカにのった～♪☆♪少年が♪☆♪やって来たぁぁぁ～♪☆
♪Make believe I'm everywhere♪☆♪I'm hidden in the lines♪☆♪Visions on the pages♪☆♪Is the answer to our never ending story♪☆♪Ah～♪☆
2006/09/30
この映画を見て最初に感じたのは、この作品の感じ・・・昔どこかで・・・という事でした・・・☆両親の離婚に依って、父親とは顔を会わせること無く成長したヒロイン、ペニー・・・☆美しい女性へと育ちながらも、彼女は落馬事故に依って、下半身不髄・・・車椅子に頼る身となっています・・・☆母親の死をキッカケに、再び父と暮らすことになったペニー・・・☆それが恐怖の始まりに・・・☆急用の為、ペニーを出迎えに来なかった父・・・☆それから彼女は、父と会うこと無く、継母、運転手、そして屋敷の専属医師などと顔を会わせるのですが・・・☆ペニーは見てしまうのです・・・☆無残な父親の死体を・・・☆ぎゃぁぁぁ！！！！☆こう言ったシーンが幾度か繰りかえされるのですが、その度恐怖に歪むヒロインの表情、そして絶叫を見ている内・・・☆解った！！！☆そう、この作品・・・子供の頃に読んだ、楳図かずお先生の恐怖漫画・・・あの世界に似ているのです！☆脅かされるヒロイン、怪しげな近辺・・・おどろおどろしい雰囲気もたち込めて来て・・・☆けれど、楳図かずおワールドを創り上げる最大の理由は、ヒロインを演じるスーザン・ストラスバーグの存在でしょう・・・☆彼女の雰囲気、美貌・・・ガラス細工を思わせ、どこか腺病質な感じも・・・☆美しくて、育ちも良いのに、決して幸せにはなれない女性・・・☆どこか影のある女・・・☆考えてみれば、スーザンの演じた役は、殆どがどこかに・・・と言う、影を持つ女・・・☆「ピクニック」の愛らしい眼鏡少女でさえ、姉のキム・ノヴァックに強いコンプレックスを持っていたし・・・☆ペニーが見た父親の死体・・・気を失って気付いて見れば、死体はどこにも無く、周りの人達は、誰も彼女の言うことを信用しようとはせず・・・☆けれどやがて、今回の事件に不審を抱く者も・・・☆そこでペニーは、今回の不可思議な事件の裏に、実は凶悪な陰謀があるのでは・・・？と言う、一人で抱えていた不安を語り出すのですが・・・☆何となく・・・想像出来るかな～？と言うラストの結末・・・ですが、それでもヤッパリビックリな展開が待っています・・・☆余り知られていない作品かも知れませんが、中々の傑作・・・☆サスペンス好きの方、そして楳図かずお先生ファンの方も、機会があれば一度ドウゾ・・・ｗ☆
昨日の「妖精たちの森」「回転」と同じく、子供の内に潜む残酷性を描き出した作品ですが、また受けるイメージは違います・・・☆もっともっと、野生のもの・・・そんな感じですね・・・☆ 娘ローダの通う学校で、行われたピクニック・・・☆その楽しい筈のピクニックで、一人の少年が橋から落ちて、溺死する事件が・・・☆しかし少年の額には、不審な傷が・・・☆その少年が持っている筈の金メダル・・・☆それを何故、我が娘が持っているのか・・・？☆少年が亡くなる直前、娘と一緒にいたと言う目撃証言・・・☆それ以外にも母には、思い当たる娘への疑惑の理由が・・・☆母の胸に迫る、言い様の無い不安、哀しみ、恐怖・・・☆そんな矢先、偶然にも、自分自身の出生の秘密を、彼女は知ってしまい・・・☆ １９５６年の作品ですが、この当時から既に、この様な作品が作られていたんですね・・・☆遺伝に依る悲劇・・・繰り返される悪行・・・☆この作品、誰が実は犯人か・・・？の推理モノでは無く、幼い女の子こそが、凶悪な事件の犯人・・・と言うことが、直ぐに解ります・・・☆少女には自分の目的の為には、人を殺すことなど、何のためらいも罪悪感も無く・・・☆その事実が、無邪気な少女を一層不気味な存在に見せます・・・☆この作品は、もともとはブロードウェイでのヒット作で、やはり舞台でも同じ役を演じた、パティ・マコーマックの恐ろしい演技（力）が見物・・・☆わ～・・・可愛い女の子～♪☆なんて、とても言えない・・・ｗ☆モノ凄い形相を見せてくれます・・・ｗ☆ただ・・・何とも言えず、切なくもあるお話です・・・☆子供の頃、学校の図書館で読んだ本に、「殺人を犯し、電気椅子に送られた男の妻は、生まれた子供には、父親とは同じ様にはなって欲しくないと、徹底した教育と環境を施し、愛情を注いで来たにも関わらず、子供は成長と共に性格が変わって行き、遂には殺人を犯し、父と同じく電気椅子へと・・・」なんて言う、実話を紹介したモノがあって・・・☆子供心にも、凄く驚いたのですが・・・☆受け継いだ遺伝によって、少女が平気で人を殺めるとしたら・・・☆罪はやはり、彼女だけのモノなのか？・・・と☆ましてや、モラルもまだ良く解らない・・・そんな年齢だったら・・・☆少女に罪があるのは確かでも、断ち切ることが出来ない、酷いと言えば余りに酷い・・・そんな運命の輪を感じてしまいます・・・☆作品自体、少女の残酷性が際立っている為、そこに視点は集中しがちですが、母親の苦悩を見る時、そんなことも感じてしまうのです・・・☆悪魔の様な少女を演じたパティ、母親役のナンシー・ケリー、そして殺された少年の母親役でアイリーン・ヘッカート（上手い！！）・・・三つ巴の演技合戦・・・そんな感じで、三人仲良くオスカー・ノミネートも深く頷けます・・・☆娘の罪をなんとか世間から隠そうとする母・・・けれどそれも限界・・・そう感じた時・・・☆母が取った悲しい行動・・・意外な展開・・・更にその上を行く、衝撃的な少女の最期・・・☆最後の最後まで、ストーリーの流れから目を離せません・・・☆そして・・・更に意標を突く、ビックリのダブル・エンディング・・・☆恐らく当時としては、かなり過激な内容だった為、観客を最後の最後に、ホッとさせる手段として・・・、この様なエンディングが用意されたのでしょう・・・☆どう取るかは、見た人次第・・・☆私はホッとさせて頂きました・・・ｗ☆でも・・・あの当時から５０年後の現在・・・、この映画の内容は、遺伝と言う部分は省いたとして・・・子供の犯罪、凶行・・・充分あり得る話・・・そう思えることが、実は一番ショッキングかも知れませんね・・・☆
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