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November 23, 2005
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カテゴリ:□ ビューティー

VC誘導体

「ビタミンC誘導体」は、美白効果 しみ防止 小じわ予防 しわ、たるみ予防 ニキビ改善 毛穴引き締め効果 メイク崩れを防止 肌の若返り効果 ニキビ跡の改善 など‥の効果があると言われ、沢山の商品がさまざまな容で販売されていますよね。楽天内だけでも 1,996件もヒットしてくるし、情報もさまざま。「ビタミンC誘導体」と言っても種類も違い何がどうなのか混乱してしまう。そこで、以前にNoteしておいたものを簡単にまとめてみました。

■ ナチュラル ビタミンC (アスコルビン酸:ASCORBIC & ASCORBATE )との違い

「ナチュラル ビタミンC」(以下、「ビタミンC」)は、構造が不安定であるため、“酸化されやすい”という性質があり 酸化されたビタミンCは角質を通過しにくく、肌深部への浸透効果が少なくなってしまうことから、ビタミンCをそのままスキンケア用品に使用することは困難とされてきました。そこで開発されたのが、「ビタミンC誘導体」です。

■ ビタミンC誘導体とは?

「ビタミンC」の分子に「リン酸」を結合させた「ビタミンC誘導体」は、構造が安定しているため、熱や空気、水に対して酸化されにくいのが特徴です。また、皮脂に対して親和性の高い「リン酸基」がついているため、皮膚になじみやすく、角質層もより通過しやすくなります。角質層を通過した「ビタミンC誘導体」は、皮膚内で、長く、安定した状態でとどまり、表皮に存在する酵素によって「ビタミンC」へ変化し、肌内部へと浸透していきます。




■ イオン導入で使えるビタミンC誘導体
日本化粧品成分表示名パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naリン酸アスコビル3Naリン酸アスコビル
Mg
INCI
(国際化粧品成分名)
Trisodium Ascorbyl Palmitate Phosphate Sodium Ascorbyl PhosphateMagnesium Ascorbyl Phosphate
化 学 名 2-Phospho-L-ascorbic acid trisodium saltL-Ascorbic Acid Phosphate Magnesium Salt n-Hydrate
略 号APSSVC-PNAVC-PMG
水溶性水溶性水溶性
アスコルビン酸グルコシドに比べて低濃度(1/5~1/10)でも効果と100倍の浸透性 「リン酸アスコルビルMg」に比べて溶解度が約4倍であるため、高濃度での配合が容易であり、価格も安い「リン酸アスコビル3Na」より安定性に優れる
購 入化粧品工房BS-C
日本ゼトック
トゥヴェール
化粧品工房BS-Cぴのあ
化粧品原料通販センケン





■ イオン導入で使えないビタミンC誘導体
日本化粧品成分表示名アスコルビン酸グルコシド ステアリン酸アスコルビルパルミチン酸アスコルビル
INCI
(国際化粧品成分名)
Ascorbyl Glucoside Ascorbyl StearateAscorbyl Palmitate Phosphate
化 学 名 L-アスコルビン酸-2グルコシド  
水溶性水・油溶性油溶性
「ビタミンC」にグルコースを結合させた誘導体水溶性で不安定でありまた酸性も強い。水溶性のアスコルビン酸をステアリン酸と合成(エステル化)し油溶性とすれば抗酸化剤としても使いやすく、安定性も増す純粋な「ビタミンC」に比べて約20~30倍、「水溶性ビタミンC誘導体」に比べて約3倍の浸透力があり、その効果は24時間持続。油溶性は水溶性よりも肌への吸収が良いため、「ビタミンC誘導体」としては、油溶性のものがもっとも効率が良い


「ビタミンC誘導体」には水溶性と油溶性の2種類があり、イオン導入器を使用しない場合であれば、油溶性は水溶性よりも肌への吸収が良いため、「ビタミンC誘導体」としては、油溶性のものがもっとも効率が良い、といわれています。

「水溶性ビタミンC誘導体」
 ビタミンCに比べ、約8倍の量が肌細胞に取り込まれ、
 真皮での効果は12時間持続

「油溶性ビタミンC誘導体」
 ビタミンCに比べて約20~30倍、
 水溶性ビタミンC誘導体 に比べて約3倍の浸透力があり
 その効果は24時間持続するそうです。

それぞれの特性を生かしたスキンケアをすれば効果的にその有効成分をお肌に浸透させることができるってことですねっ。

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四つ葉 関 連 日 記 四つ葉


VC誘導体をより有効に使用するために
ビタミンC誘導体Mgに新たな美白作用



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Last updated  April 19, 2012 08:08:12 AM
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