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振り返ってみれば、今までに実際体験した施術は、
１９９２年　電気（絶縁針）脱毛
１９９７年　炭酸ガス／レチノイン・ハイドロキノン
１９９９年　オバジ ニュー ダーム システム
２０００年　オバジ　ブルー　ピーリング
　　　　　　QスイッチＮｄ・ＹＡＧレーザー
２００１年　ケミカルピーリング＋マイクロダーマブレージョン
２００２年　ボトックス・ヒアルロン酸注入
２００３年　フォトＲＦ／レーザー脱毛
２００４年　フラクセル　

などetc・・・・

これらは、一般的に
人それぞれ施術の効果や完治するまでの時間も、満足度にも違いはあるでしょう。

効果や完治に関してを、色素沈着（しみ）を例にあげれて話せば
・Drができた原因や、シミを日光性色素斑と診断するのか、肝斑と診断するのか、（その他・・・）
・それを、どのような施術によって治療していくのか、
・Drの施術経験数、技術、
・その人の体質、生活習慣や自宅でのケアの仕方、etc,.によってもかわってくるでしょう。

これは、私が実際、“しみの分類と治療の適応”をDrに聞いた診断結果ですが、
日本の美容外科４件中、２件が肝斑と診断、
　　　　　　　　　　　１件が日光性色素斑（老人性色素斑）と診断、
　　　　　　　　　　　１件が判らなかった
日本の皮膚科３件中、３件が日焼けによるシミ？と診断
アメリカの美容外科５件中、肝斑と診断したのは０件、
　　　　　　　　　　　　　1件はホクロ
　　　　　　　　　　　　　残り４件は日光性色素斑（老人性色素斑）と診断、
アメリカの皮膚科３件中、1件がホクロ
　　　　　　　　　　　　２件が日焼けによるシミと診断

そして、”Drがどのような施術によって治療していくのか”、に関しては
Drによって意見がわかれる場合も・・・。
肝斑治療に関しては、
レーザー照射やフォトフェイシャルにより悪化するので不適という意見と､
慎重に行なえば肝斑にも有効であるという二つの異なる意見があった。

そして、一般的な満足度の違いに関しては、
・不十分なカウンセリング、DRと患者のコミュニケーションのくいちがい、患者の理解不足や
・患者が抱く『理想や希望』と『効果や結果』のギャップ　などでその評価も違ってくるでしょう。
それにより
患者の治療費の負担もかわってくることも・・・。

最近アメリカでは、施術を受ける男性の数も９８万４９０３人と５年前の約１．５倍に上ったことも影響してか、コンプレインも増えているようです。　（米美容外科学会（ＡＳＡＰＳ）のまとめによる）

カウンセリングの際、DRと話のキャッチボールがしっかりできていれば回避できたのでは、ということも・・・少なからずと言えそう。

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