緊張・・・
久しぶりの日記です。今日は15歳の女の子の採血をしました。はじめ他のスタッフがしたのですが、採血できなかったので変わってほしいとのこと。駆血帯でしばりますが、今一つ血管がわかりません。う~ん、どうしようかなぁ・・・と、しばらくトライしたけどわからず。そこで思い切って聞いてみました。「いつもどこで採血されます?」「・・・・?」「・・って、15歳でそんなに採血したことないよね~」って言ったら、ちょっと笑いながら「初めてです。」と答えてくれました。どうやらすごく緊張していた様子。初めに試みたところで採血してほしいと言われていましたが、反対の手でもいいです、と向きを変えてくれました。血管がよく見えたので、今度は大丈夫かと思ったら「ちょっとチクッとしますね」と刺そうとしたとたん、スーッと血管が消えていきます。わ、わ、わ・・・大変と思ったのですが、どうにか血管には入った模様。少しずつ血が引けてきました。じーっと注射器を見ているのが分かったので、「結構たくさん血を採っているように見えるでしょ。 これね5ccなんだよ。コップに入れたらほんのちょっとだよ。」っていったら、「そうなんですか!?」ってびっくりしてくれました。なんとか和やかなムードで採血は終了しました。緊張をとるって大事なんだな~、と思ったのでした。