色々ありました
本日、ナナの口内炎のセカンドオピニオン(厳密には、サードオピニオン)の為、掛かり付けの病院の紹介状、治療推移資料を持って、埼玉の上尾にある、フジタ動物病院に行って来ました。行きの電車の中でのナナ、体重は3,58kgまで落ちてしまい、元気もありません。朝一番で藤田院長に診察していただきました。先生曰く、「確かに、酷い口内炎で苦しんでいる場合、全抜歯すると、9割は良くなるが、どんなに治療しても、7~8%は改善しない事もある。又、改善する期間も、その子によって、さまざまで、数週間で良くなる子もいれば、1年掛かって良くなる事もある。」との説明。又、掛かり付けの病院で撮ったレントゲン写真を見ながら、「何とも言えないが、歯根が残っていないとも断言できないので、口腔専門のレントゲンで調べてみて、残っていれば、抜歯手術する。」との結論になりました。さて、待つ事、6時間、夕方、再度、お伺いした結果・・・・・・7個も歯根が残っていました。最初に掛かり付けの病院から紹介を受けて行った自由が丘にある病院も、口腔専門を売りにしている病院です。そこの先生は、「全抜歯すれば、どんな子も絶対良くなる。」と、断言しました。しかし、結果は、この状況です。8月上旬に手術してから、ナナの顎には、この7個の歯根が取り残されてしまい、その結果が口内炎の悪化と、酷い痛みに苦しめられる日々だったのです。ナナには、申し訳ない気持ちでいっぱいです。実は、掛かり付けの先生も、「まさか、あそこ(自由が丘)の病院に限って取り残しは無いと思うけど、念のため、遠いけど、設備もしっかりした病院でサードオピニオンを受けてみようか」という感じでしたので、早々に、7個も取り残しがあった事を報告すると、大変、驚かれていました。尚、ナナは入院せずに、日帰りで戻ってきています。今回、取り残されていた歯根を完全に除去したとはいへ、場合によっては、最悪の7~8%のケースに該当する可能性はある、と藤田院長からは説明がありましたが、同時に、少なくとも、この7個の歯根が残っていた事で、炎症が悪化していた事に関しては、改善するであろう、との事です。術前、術後の説明も大変分かり易く、今回は、本当に安心しました。片道1時間以上掛かりますが、後、数回、通院する事になります。ところで、昨日、掛かり付けの病院で、グラついていた歯を部分抜歯したモコママも本日、帰宅しました。こちらも、これで、痛みから解放されそうです。本日は、更に、おまけがあります。ホブが1週間のお試しで、里親希望の方のお家へ行きました。里親希望の方は、掛かり付けの病院の患者さんですので、こちらも、安心してホブを送り出せました。「上手く、愛想を振りまいて、戻って来るなよ~。」