4kgオーバー
7月下旬に4kgを切り、最悪時は3.39kgまで落ちたナナの体重が、ここ数日4kgオーバーまで回復し、安定しています。猫特有の難治性の口内炎により、8月に全部の歯を抜歯、しかし、実は、その抜歯手術が不完全で、7本も歯根が残っていた事が判明し、再度の手術を11月末に行ってから、約2ケ月、ナナは良く頑張りました。掛かり付けの病院の先生、ナナの7本の歯根を除去していただいた、上尾のフジタ動物病院のフジタ院長に、感謝の気持ちで一杯です。今回、簡単に、ナナの口内炎の為に、行った処置、投薬内容を簡単に記しておきます。・2009年8月:全部の歯を抜歯、掛かり付けの病院から紹介を受け、この抜歯手術を行った病院(自由が丘にある、口腔専門をうたい文句にしている動物病院)では、抜歯後は、ステロイドなどの痛みどめ注射は一切行わず、手の静脈へ直接ビタミンの点滴を行う処置のみ実施。痛みが悪化、体重も減少しだした事から、この病院に不信感をいだき、見切りをつける。・2009年9月~11月まで、掛かり付けの病院で、3日毎のステロイド、補液、酷い時は鼻からカテーテルでの流動食、等を実施するも、体重の減少が減らず。・2009年11月末に、ひょっとして歯根の取り残しがあるのでは、と掛かり付けの病院の先生と相談し、上尾のフジタ動物病院を紹介いただき、再検査を実施したところ、7本の歯根が残っている事が判明、即日、除去手術を実施。歯根の除去手術後は、痛みと、口内の縫合糸の違和感から、強制給餌を行う日々が続きましたが、12月も年末頃から劇的に変化が表れだし、ナナ自らご飯を食べだすようになり、年明けの1月中旬以降に、口内の縫合糸がほぼ無くなって違和感が無くなった以降は、食欲も大幅にでてきて、体重が4kgの大台を回復。尚、この間、プロポリス、マヌカハニーなども試しましたが、匂いが強い事もあり、ご飯に混ぜると却ってご飯をたべなくなるので、断念。しかし、12月上旬からライオンのラクトフェリンを投与(1錠/1日)しており、これは効果があったのでは、と思っています。口内炎の完治は困難ですが、症状を緩和させる事には、やっと成功したかな、という感じです。