酸素室
喉の奥に出来た扁平上皮癌が少しずつ大きくなってきており、呼吸が時に苦しそうな様子を見せる事が多くなってきたので、ランの為に、酸素濃縮器を設置しました。掛かり付けの病院から紹介されていた横浜のテルコムという業者さんへ昨夜電話して、本日、朝一で、直ぐに取り付けに来ていただけました。通常のレンタルは、酸素ハウス(ゲージ)と酸素濃縮器がセットになりますが、我が家の場合は、病院の先生から慣れている家のゲージをビニールシートで覆って酸素室にした方が猫も安心し、ストレスが無い、という助言をいただき、ゲージのサイズを図り、東急ハンズにて、本来はテーブルクロス用等に使う、0.3mm厚のビニールシートを購入して、酸素室に改良しました。普段、私達が呼吸している酸素濃度は約21%で、この酸素室内の酸素濃度は38%。 手作りの酸素室の場合、機密性が悪く、酸素濃度が上がらない可能性が高いので、と、念の為、レンタル用の酸素ハウスもお持ちして下さりましたが、幸いな事に、施工が上手くいった為、酸素濃度も想定した通りに。明らかにランの呼吸する様子が楽になりました。熟睡出来ていなかった状況も改善され、今は、ゲージの中で熟睡しています。