リンパ腫&腸重積
昨年来より体重減少が著しいキコ当初は、数年来の蓄膿症に起因していると思われていましたが、どうも、それだけでは無さそうとの事で、もしかしたら、鼻の奥に腫瘍がある可能性を考慮して、春先から、抗がん剤の投与も始め、効果が見られたので、恐らく、鼻の奥に何かしらの腫瘍があるだろうとは判っていました。しかしながら、5月下旬からは、更に食欲が無くなり、レントゲンやエコー検査の結果、消化器の異常が認められたので、消化器型のリンパ腫も疑っていました。この一週間は、激しい嘔吐を繰り返したので、入院の上、本日、二次診療病院にて精密検査を実施。何と、一昨日の段階では認められなかった腸重積を発症している事が判明。恐らく、消化器の異常に起因した腸重積だろうとの事で、このままでは、数日も持たない事から、麻酔のリスク覚悟で、腸重積部分の腸を切除する手術を本日18時半から緊急で実施していただきました。21時頃、手術自体は無事終り、腸を5cm程切除し、現在は、麻酔からの覚醒待ちとの連絡が入りました。切除した腸は、病理検査に出して、リンパ腫の確定診断を行います。手術前のキコもし、リンパ腫が、低分化型だった場合は、極めて厳しい状態という事になります。近所の野良猫が生んだ仔猫だったキコを保護して11年。出来る限り、痛みや、気持ちの悪さを緩和してあげて、少しでも、ゆったり過ごせるようにしてあげたいと思います。ブログランキングに参加しています。このイラストを、ポチっとお願いします。にほんブログ村