下がった
本日は、サコが通院して来ました。「やっと、下がり標準値に収まりましたニャ。」実は、症状が全くありませんでしたが、春に受けた猫ドックで腸壁が肥厚している状態が見受けられ、更に、8月下旬の血液検査では、炎症反応を示すSAAという数値が大幅な異常値を示し、原因が不明ながら何かしらの炎症が身体に起きている事が判明していました。しかしながら、本人的には、体重減少や食欲不振、下痢といった異常症状が全く無く、血液検査結果の異常値、エコー検査での腸壁の肥厚という状態だけだった為、治療方針に苦慮しながらも、ステロイドと抗生剤を投与しながら様子を見ていたところ、徐々に異常値も下がり始め、本日の検査では、無事に標準値に収まり、腸壁の肥厚も改善傾向が見られるまでになりました。現時点でも、確実にこれが原因という断定はできていませんが、恐らく、好酸球性の異常、つまり、アレルギーに起因して身体に炎症が生じたのでは、という見解。今回は、身体に何かしらの異常症状が出る前に、定期猫ドックで異常を発見し、治療を行う事が出来ました。シニアの子の定期的な猫ドックの大切さを痛感しています。ブログランキングに参加しています。このイラストを、ポチっとお願いします。にほんブログ村