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カテゴリ:日本語クラス@ESF
2月3日、今日は節分ですね。
皆様のお家では豆まきや恵方巻きを食べられましたか? 我家には夫君が仕事が終わり次第 アフロ鬼となって帰って来る予定です さて今日は水曜恒例の日本語クラスでした 勿論今日のテーマは節分 音読や文字の練習も吹っ飛ばして節分に取りかかります。 まずは節分とは何じゃら?の説明。 そして節分の日には何をするのか? 豆まきにはどういう意味があるの? どんな豆をまくのか? なぜ家にイワシの頭だけを飾ったりするのか? 鬼が意味するもの、福が意味するものって? 恵方って? 恵方巻きって? 柊を飾る理由、 豆をまく理由って? 全てをご存知の方いらっしゃったら拍手喝采です! 大人でもなかなか知らない日本の習わし達、 毎年私も復習予習です 日本語クラスで準備したもの。 福豆、鬼のお面、恵方巻き。 なんと恵方巻きは手作り! 恵方巻きは関西で中心に食べられているものなので ない地域もあるかもしれません、ウィキペデイアご参照ください。 そして授業開始。 鬼とはどんなの? ってことでまずは地獄のそうべいを読み聞かせます。 これがみんな食いつく、食いつく こんなに食いつくとは思いませんでした。 さすが上方漫才の絵本。 今まで読み聞かせ下中で一番の食いつき様やったんではないでしょうか。 関西弁で読んだってのも面白かったのかも 鬼について学んだら次は恵方。 まずは方角から復習。 香港在住の方で今年の恵方、ご存知の方いらっしゃいますか? 日本だとコンビニで見かけますが香港では調べない限り分からないかも。 (ジャスコとかだったらあるかな?) 正解は、西南西微西です、西南西微西 それどっちやねん! ってことで子供達と方位磁石で正確に調べます そして鬼のお面の作成。 これもお母さんが画用紙から購入し準備してくれました 6君の鬼はえらい毛むじゃらです このワークには子供達もいつにない食いつき様で 思い思いにお面を仕上げていきます。 優しいお兄ちゃん鬼、女の子鬼、鬼も一人一人表情豊か そして鬼が出来上がった子は西南西微西に向いて恵方巻きを頂きます もちろんその間は無言。 食べている時に喋ったら福が逃げちゃいますから 一人くらいはお喋りするんじゃない? なんて考えていた母の予想は大はずれ それはそれは静かなお寿司タイムでした お寿司を頂いた後は 恵方に向ってお腹を抱えて大声を出して笑い福を呼びます そして ふくはうち~ おにはそと~ ぱらぱらぱらぱら まめの音~ おには こっそり にげていく~ と豆まきを大熱唱 とってもとっても楽しい日本語クラスになりました 日本にいてもなかなかここまで出来ません。 海外で家族でだけなら尚の事。 こうやってクラスで 日本の文化に触れられる事、本当に素晴らしい事です。 影で下準備をする苦労も子供の笑顔で吹っ飛びます。 こうやって学校で日本語クラスをやったという記憶、 日本の文化、 日本にいる時のように 自然に刻み込んで行ってくれるといいなあと思います。 日本の文化をいつかどこかで 胸を張って語ってくれる事を母達は楽しみにしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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