センテッドゼラニウム＊Scented　Geranium＊

喉の痛みは無くなったが、ゴワゴワ感があり、白い物も
無くならないので、朝から耳鼻咽喉科へ。

5年程前に1回行っただけの医院。場所をはっきり覚えていない。
・・・場所だけでなく、医院の名前も覚えていのは痛い。

この辺だったよなぁ、と思いながら、車でウロウロ。
同じ道を行ったり来たりすること数回。

立派なマンションの2階にそれらしき耳鼻咽喉科を発見。
時間も無いことだし、前に来たことがある耳鼻咽喉科じゃなかった
としても、まぁ、いいか、と思い、行ってみた。

待合室は患者さんでいっぱい。きっと、名医に違いない。

随分待った後、名前を呼ばれ、中待合へ。
その時、ちらっと先生が見えた。

ヤツだ！間違いない！！

医院の場所も名前も覚えてなかったくせに、生瀬勝久にそっくりな
先生の顔だけは、はっきりと覚えていた。

名前を呼ばれ、いよいよ診察。

病名は急性扁桃炎。・・・だけど、治りかけ。
で、イソジン出しときますから良くうがいしといて下さい。
という、何とも情けない診断だった。

ネブライザー（加湿器みたいなやつ）は、久し振りすぎてコツを
すっかり忘れていた。で、ムセまくり涙がだーだー出た。

調剤薬局で処方箋を出すと、薬剤師さんに“イソジンだけ？”と
言われた。

実は、イソジンしか出ないのには理由が・・・。
ある特定の抗生物質を飲むと肝機能障害を起こす、という
変な体質なのだ。

病院や調剤薬局に行く度に、そうなってしまった経過を問診表に
カクカクシカジカと書かなければならず、口頭でもカクカクシカジカと
問診表と全く同じ事を説明しなければならない。

毎回の事だが、そう書いてるんだから、そうなんだってばよ！！
と言いたくなる。

さて、喉にある白い物、膿栓というモノらしい。
扁桃炎なので、細菌の死骸みたいな物だと生瀬先生は言っていた。

成長する？広がる？スピードが格段に遅くなった。
治っている証拠に違いない。

痛みや発熱があったら、また来てね。と言われたが
この調子だと生瀬先生に合うのは、また5年後かもだ。