テーマ:実のなる植物(1387)
カテゴリ:植物アレコレ
庭に植えてある果物の実の収穫は、父の仕事だ。
今の時期は、柿。 春の成長っぷりは、凄かった。 あっと言う間に、2階の私の部屋の窓ギリギリまで枝を伸ばした。 その後、毛虫だらけになり、雨戸を開けるのが憂鬱になった。 春から夏にかけては、父と2人で屋根に降り、毛虫駆除スプレーで 何度も駆除をした。 雨が降らなかった梅雨の時期は、青い実が派手な音を立てて 落ち続け、台風で更に沢山の青い実が落ち、どうなることやら? と思っていたのだが、なかなか豊作だったりする。 毎年、食べ頃になるとヒヨドリがやってきて、熟した柿を 片っ端からつついていくのだが、今年は姿が少ない。 きっと、山の方も豊作で、わざわざ我家まで来なくても 良いのだろう。 そのせいか、収穫に熱が入っていない様子で、熟しきった柿が 庭のあちこちに落ちている。 柿が落ちてこない位置に、においゼラ達を置いているのだが そこに辿り付くまでに、地雷を何個も踏むハメに。 ・・・足元に注意がいかないのは、父譲りのようだ。 土曜日に、もぎたての柿を食べてみようと、皮を剥き 小さく切っていたら、種で包丁が滑り、傷は浅いが 流血の惨事に。 仕事場で流血事件の話をしていたら、皮を剥かないで そのまま食べるという人が結構いた。 柿の丸かじり、この歳にして初めて知った。 流血事件以降、見えない種の存在が怖くてしょうがない。 ・・・丸かじり派に変わる日は、そう、遠くなさそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/12/02 02:09:25 AM
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