テーマ:徒然日記(23497)
カテゴリ:雑記
『ジェネジャン』という番組を、偶然、観てしまった。
『命SP』という偽善っぽいサブタイトルに嫌悪感を感じ、 出演している人達の意見も正直、なんだかなぁ、という感じだった のだが、後半は、考えさせられるモノがあった。 後半に何があったのか?と言えば、 肺癌で余命2年と宣告された、31歳のフリーライター、奥山貴宏氏 についてで、生前に出演していた『ジェネジャン』の映像が放送された。 「オレを覚えていて欲しい。」「何か残しておきたい。」という考えがあり 闘病生活を綴った 『31歳ガン漂流』 『32歳ガン漂流 エヴォリューション』 という本を出版。 その後、「小説家として人生を終えたい」と 『ヴァニシング・ポイント』 という小説を出版。 ・・・発売日から数日後、この世を去った。 番組のサブタイトルから推測すると 「生きようとしても、生きられない人が存在するのだから 自ら命を絶とうなんて事は考えてはいけない。」 という事を言いたかったのだろうが、ソレではない、『何か』を強く感じ 彼の本を猛烈に読んでみたくなった。 本を読んだら、強く感じたモノが何だったのかが、明確になるかもだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/01/16 01:25:51 AM
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