青山浩二投手とイーグルス
<青山浩二投手の投球>
登板はありませんでした。
<イーグルス今日のバッテリー>
○美馬ー嶋
<今日のイーグルス>
美馬投手、申し訳けありませんでした。3番手の先発投手が薄いとの思いを抱いていた自分の不明を恥じるばかりです。肘を痛め中14日の登板での完封劇は本当に信じられませんでした。このプレッシャーの掛かる場面で、シーズンベストピッチが出来るとは、まさに気持ちの強さが持ち味の美馬が本領を発揮したと言えるでしょう。
振り返ると今日も両先発投手の好投で締まった試合になりました。いや締まったというより、重苦しい試合との表現が適切かも知れません。
イーグルスはランナーを出すものの、決めきれない状況が続きました。まさに主導権を握りきれず、流れはあちらこちらへと漂うばかしでした。 その不安定なバランスの上でも、美馬は決してぶれることのない安定した投球を最後まで貫き勝利という最高の結果を得ました。
この3戦は共に拮抗した試合が続いています。初戦は双方共に想定の範囲内でしょうが、2戦3戦共に想定の中には留まりませんでした。最早、この先のシナリオを描くことが難しいと言わざるを得ません。しかし、かなりの有利な立場に立ったことに代わりが有りません。6戦目には大エースが待ち構えているのですから。
―美馬、完封勝利―
昨日の則本と同様に今シーズンのなかでもベストピッチだったかも知れません。ストレートも変化球もキレが抜群でしたし、丁寧な投球に終始しました。9回以外は先頭打者を出塁させなかったところにポイントが有ったのでしょう。
―嶋、決勝2点タイムリー―
今シーズンは打撃が不調でしたが、ここ一打は決めてくれました。相手バッテリーも想像が付かない様な引っ張りで
―最後に―
ここは一気に決めちゃいましょう。
<イーグルスの成績>19日現在
CSファイナル 3勝1敗