●松井、西宮、小山、長谷部ー嶋、小関
<青山投手の動向>
昨日、ファームで登板しようやく動向が確認出来ました。調子落ちというよりは、小さな怪我が治って久しぶりの登板を果たしたと思われます。シーズンはこれから。
<投打が噛み合わず連敗>
注目の松井投手の初登板とあって、平日にも関わらず2万人を越える観衆を集めましたが、残念ながら初先発を勝利で飾ることは出来ませんでした。
<松井投手、粘投も>
6回3失点で交代しました。クウォリィティースタートで先発の仕事を十分にこなしたと言えるではありませんか。松井、6回でKO?このような野球に携わる資格も見識もない記事を書く記者もいるのかと怒りモードです。
さて、肝心な投球ですが、オープン戦と比較して球のバラツキが大きく、特に持ち味のスライダーを低めに集めることが出来ませんでした。それでも指にかかったストレートは実にキレ味が有り、まさにホップしていました。
ところで投球フォームで気になる点は散見されます。その一つ、軸足でのタメが無いことにあります。簡単に言えば「1、2、3」で投げていると言えるでしょう。その分、リズムが悪くなると修正しづらいことに繋がるのでは無いでしょうか。
ただ課題は多々ありますが、プロの水に慣れれば現状のレベルでも十分に成績が残せることは証明されました。本人も手応えを得たでしょう。
<長谷部投手、不調>
オープン戦から調子の上がらない状態が続いていました。懸念した通り、今シーズン初登板ではペーニャに本塁打を浴びるなど精彩を欠きました。体に力強さがなく、ストレートは走らず、変化球にもキレを欠く最悪な状態です。端的に言って1軍で投げていても状態は上がらないと思われます。ここは一から体を作り直す位の大きな決断が求められるでしょう。
<銀次選手、兆しが見えたか>
ボールを引きつけて打つ銀次らしい打撃がようやく見えてきました。これでボールの見極めにも余裕が出ることは間違いが有りません。一つ心配要素が減りました。