辛島、金刃、○福山、ファルケンボーグー小関、嶋
<青山投手の動向>
今日もファーム暮らしです。
<今日の試合>
痺れる試合でしたね。昨季は接戦に強いイメージが有りましたが、ようやく粘り強い勝ち方をしました。ただ決勝点こそ銀次のタイムリーでしたが、2回の2得点はAJと後藤選手の本塁打。まだまだ線には程遠い状況に変わりは有りませんでした。ところで、プロ入り初勝利の福山投手が8回に勝ち越しを許さなかったところが、試合のポイントになり勝ちを拾うことが出来ました。
<辛島投手、好投>
何と言っても投球の精度が今日の好投の最大の要因でしょうか。ボールになった投球もほとんどが低めに外れるような慎重かつ丹念な投球でした。
持ち球のすべてが良く、左打者の外角に決まるストレートには球速以上の速さを感じました。スライダー、チェンジアップも共に質が良くホークス打線に的を絞らせませんでした。今日は突然に崩れる悪癖も出さず安定した投球を繰り広げました。
<福山投手、プロ入り初勝利>
おめでとうございます。手薄なブルペンをこれからも支えて下さい。
<小関、まだ落ち着きが無いか>
リード面では全く問題が有りませんが、盗塁など相手チームの走塁に対応することが出来ていません。本来、肩も良く捕手として必要な素養は十分に保持していますが、それが送球に活かされていません。その一つが補給する際にミットを持つ左手が伸びていることだと思います。恐らく気がせいてボールを取りにいく意識が強すぎるのでは無いでしょうか。少しでも早く送球するには全く反対です。なるべく右肩に近いところで捕球し、そのまま送球出来れば恐らくコンマ3秒位は素早く投げることが可能でしょう。これも経験、これから、これから。
<ユーキリス選手・・・>
予測通りの不調。というよりは日本の野球には適合が難しいと見ていた通りでした。大リーグで四球の神様と呼ばれていても、見逃す球は直球が多く、決め球に変化球を配球する日本の野球には不向きです。さらに投球を線上で捉えるのでは無く、点で引っぱたく打法は上下に弱いことは明白。そろそろ中川選手の影が迫ってきたか?
<後藤選手、移籍1号>
レフトフライが風に乗ったものの移籍1号本塁打には変わりが有りません。守備もショートが収まりが良いようですね。
<今日のああっと>
小関捕手、送球エラー
辛島投手、暴投