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3/11、私は、夫が那須塩原(栃木)に出張中につき、
息子と一緒に実家のある埼玉県南にいた。 午後2時46分、今までに経験したことのない大きな横揺れ。 私の母があわてて息子を抱きかかえてトイレに逃げ込んだ。 私は台所の火を消しに。 その横揺れは長い間続き、収まったかと思ったら、また大きなのがきた。 とにかく大きな揺れで乗り物酔いのような気持ち悪さがあった。 家の棚から色々落ちた。 揺れがおさまり、テレビをつけた。 東北地方で大規模地震。と出た。 埼玉でこれだけ揺れて、東北の震源地は大丈夫か? と思っていると、 最大深度7、マグニチュード8.0と出た。 関東大震災より大きい。 固唾を飲んでテレビを見ていたら、 東北・関東地方太平洋沖沿岸に大津波警報が出た。 大津波って・・・ とにかく怖かった。 茨城県にはブログで仲良くなった大好きなお友達がいる。 福島県のいわきには学生時代サークル仲間だった大好きなお友達がいる。 サークルの先輩は東北出身が多い。 みんなの顔がいっぺんに浮かんだ。 しばらくして、テレビに各地の震度が出た。 岩手・宮城・福島・茨城の震度がかなり大きく不安になった。 埼玉南部は震度5弱だった。 これより大きい県、心配になる。 その後すぐに津波の画像がテレビに出る。 今まさに沿岸に襲ってくる津波の画像。 テレビでみるだけだと大きいのかどうか分からない。 みるみるうちに沿岸地方を飲み込む。 テレビの上空中継でみると浅くみえる。 イメージ的に床上1メートルくらい? 夫の出張先が栃木で震度6弱だったのであわてて携帯に電話するもつながらない。 家の散乱したものを片付けながら、夕飯の支度をする。 テレビはつけっぱなし。 どんどん分かってくる大震災。 夫から夜電話があった。 工場4階にいて、エアコンと天井が落ちてきて、 一階のガラスはバリンバリン割れて、 一瞬死がよぎったそう。 その後停電になり、 夫は滞在先のホテルに戻った。 部屋が高層階にあったため怖く、ロビーのソファーで真っ暗ななか寝たそう。 翌日、被災者さんが撮影した、信じられない光景の津波をテレビでみる。 津波の被害地域が出た。 友人のいる岩手大槻町と、福島県いわき市が甚大な津波の被害にあっていた。 すぐ電話するもまったくつながらない。 不安で心震える。 昼ごろ、夫が会社の方に車で途中まで送ってもらい、帰ってくると電話があった。 ので、私も実家から自宅へ帰る準備をし、帰った。 夫を途中駅でひろって帰った。 岩手大槻町の知り合いに電話がつながった。 無事だった。というか、大槻町にはいなくて、単身赴任で横浜に住んでいた。 でも、御家族も無事とのこと。ひとまずホっとした。 夜9時に家に着く。 テレビをみて、同じ日本で起きているとは信じられない映像をいくつも新たにみる。 余震がたくさんあり、その夜は色々と考え怖くて眠れなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月22日 18時49分08秒
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