こんにちは。ラプラスの長尾円です。
今まさに毎日のようにCA受験生のANAに持参するESにある質問への答えについての相談を受けています。これね、見たことある人なら分かると思いますが、それぞれの質問への回答欄がたったの4行しかないので、書きたいことがコンパクトにまとめられないのが苦労するのです。
私が心がけているのは2つだけ。
1つは、読み手に徹すること。
もう1つは、その子と実際に会って話をしたことがある私には伝わっている良さが文章からにじみ出ているかどうか?を考えること。
あるCA受験生に言われたのだけどね。
4つの質問に、それぞれ大学の勉強(ゼミ)のこと、アルバイト経験、サークル活動、趣味などをまんべんなく書かないと...と言ったアドバイスを受けて、書けることと書けないことがあって困っていると。
いやいや。
そのアドバイスをくれた方は、あなたのいろんな部分をせっかくだから書いて伝えてほしいと言いたかっただけ。
まんべんなく、それぞれのジャンルについて書くことが重要なのではなくて、あなたが今までどんな風に生きてきた人なのか?を今までの経験や考えていること、大切にしていること等を具体的に伝えたらいいだけだと思うの。
昨夜、相談を受けた音大生の彼女は18年間も音楽を続けていたから、彼女の人生は音楽抜きには語れなくて、困っていました。
でも、私はそれが彼女の良さを伝えるのに必要なんだったら、無理にサークル活動のテニスを例にあげなくてもいいんだよ!って言いました。
詳しくは、コーチングでもあったのでこれ以上は書けないけれどね。
でも、いろいろ質問していったら、彼女の口から、本当に素敵な経験や頑張ってきた姿が垣間見れて、それを書けばいいんだ!!!って思えたし、2人で一緒に「み~つけた!」という気持ちになりました。
たった4行だけど、ESって、面接の時にも面接官の一番近くであなたの為に頑張ってくれている自分の分身みたいなもの。
だから、あなたそのものを伝えるつもりで書いてほしいです。
私も何度も何度も考えて、考えても考えても、考え足りなくて・・・って経験ありますから、今の苦しみはよ~~~~~~~く分かります。
でもでも、あなたしかあなたの人生の中でどこを選んで伝えたらいいのかなんて誰にも分からないのです。
出し惜しみは、もったいな~い。
...と思う姥心いっぱいの今日この頃。
この日記をたまたま見た方は、ぜひ頑張ってください。
ここでも一人、あなたを応援してますからっ!!!
そうそう。
出版する本のタイトルや装丁が決まりました。
「女子面!」 ・・・ジョシメンと呼びます。
教科書などを出版している朝日出版社さんの関連会社でもあるブックマン社さんから出していただきます。A5判の真っピンクな女の子のイラストが書いてある本になりました。中にもイラストや漫画があって、パラパラと読んでいるだけで面接で大切なポイントが分かるように工夫してあります。
マナー本や面接対策本は、もう世の中にいっぱい出ているので、そういう本とは違った作りにしてみました。一言でいうと雑誌みたいな本の作りになっています。
画像でお見せできるようになったら、また紹介しますね~。