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カテゴリ:風来坊の唄
吉原といえば“花魁(おいらん)”だ。
最盛期には3000人もの花魁がいたというから、 助平な男どもがこれだけの女を食わせていたという事実にも驚かされる。 「あ~ら、若旦那ずいぶんとお見限りぢゃないの。 私をほっといて、新しい女でも作ったんでしょ。 この色男。あたしゃつねっちゃうよ」 「いてて・・・おいおい俺がおめぇを捨てるわきゃねぢゃねぇか。 こんなに痣になっちまったぢゃ ねぇか。おいどうすんだよ~」 こんな都都逸(どどいつ)がある。 痣がつくまでつねっておくれ それを惚気(のろけ)のネタにする まぁ勝手にやってくれって感じだけど、 ところで花魁ってなんでそういうかわかるかい? 狐や狸はシッポで人を騙すだろ。 花魁は口八丁、手八丁で男を騙す。だから“尾”はいらん。 おいらん・・・。 お後がよろしいようで・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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