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カテゴリ:徒然奇2
会議が終わった後
協力会社の捨て牙女性が話しかけてきた 「sugaさんって独身なんですか」 「そうですが、何で分かりました」 「さっき・・・」 勢いで言ったらしい 「そうなんですよ。ガミガミしているからだめなのか知れません あなたはとても素敵な女性ですが ご結婚なさっているのを知って仕事をする気がなくなりましたよ、ははははは」 俺は言った 「sugaさん、大丈夫ですよ sugaさんなら素敵な女性が絶対現れますから」 彼女は急に話し出した。今まで会話らしい会話をしたことがなかった 「いや。どうもありがとう。でもね」 「大丈夫ですよ。そんなに熱血な人、なかなか居ませんから」 身長167センチの素敵な女性だ 熱弁をふるってくる。会議は終わっているのだ 「そ、そうですか。すいませんねえ」 「大丈夫ですよ。それだけ熱血なら」 「熱血って死語なのでは」 「う~ん。熱血です」 彼女に俺は追い討ちをかけた。それが今日の会議のパターンだ 「熱血以外の表現はないのですか」 ・・・・・ ・・・・・ 「すいません。それ以上ありません」 「無理しなくて良いです」 彼女はすでに結婚しているのだ・・・・残念 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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