|
|
|
全て
| 徒然奇２
| 【小説】加藤英雄無頼控え
| 【小説】但為君故（完）
| 風来坊の唄
| モリの大冒険～金曜の夜と土曜の朝～(完）
| Jeysomコーナー（旧ギャラリー）
| 【小説】風来坊旅の途中にて
| 【ドキュメント】ハムレット
| 【ドキュメント】細谷十太夫
| 【小説】加藤英雄無頼控え最終章(完）
| 実話控え
| 【小説】恋愛小説？
| 【小説】フィクションアクションハクション
| 【セミフィクション】無頼控え外伝
| 市民Ken
| 【小説】十太夫先生お日向日記
| 片岡さん
| 片岡義男北紀行（北海道2007）
| 嗚呼 先輩
| 片岡義男北紀行（北海道2009）
| 【小説】不動明王
| 【小説】鴉組
| ミステリーハンター
| ちゃーちん
| 武術
2008/01/14
カテゴリ：徒然奇２
 ７０年代の暗さ爆発のタイガーだ 折角伊達直人がちびっ子ハウスにお金を送っても赤沼組というヤクザがきて、 “あんたは学がありそうだ ほら、利子が元金より大きくなるのは当たり前でしょう これは半金としてもらっておきますよ” と、凄い取立てだ  その同日、試合後にタイガーのところにミスターＸがきてタイガーを裏切り者と罵り 裏切り者の末路を話す ・覆面サムソンは頭を徹底的に狙われ、のち自殺  ・サタンは腹。喀血 ・両足の骨を粉々にされ、まもなく水死体 そんなことをする死神レスラーを遣すぞと脅されたタイガーが言う “金は金は必ず払う。な、今まで遅れている分も次の試合で必ず 死への招待はごめんだ  こ、こっちだって死にたかないぜ” さすがに引くだろう、タイガーも 仕方ないなあとミスターXは呟いて部屋を出る “ちぇっ、なんでえ脅かしやがって。払えばいいんだろう払えば” そうしてちびっ子ハウスにクルマを走らせたタイガー  “みんなの無邪気な顔を見たくてこんな時間にきてしまったけど ルリ子さん、このまま帰ります。おやすみなさい”  自分の原点を確認し “虎の穴の掟が俺を奮い立たせる 俺はやる。虎の穴の掟を守りつつ、あの子らを助けるのだ” と決意するのだが・・・   重い。重すぎるぞ、タイガー 闇金、民事介入暴力から組織犯罪 命の危機、格差社会の不人情 進歩なし お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008/01/14 07:24:57 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|
||||||||||
