|
全て
| 徒然奇2
| 【小説】加藤英雄無頼控え
| 【小説】但為君故(完)
| 風来坊の唄
| モリの大冒険~金曜の夜と土曜の朝~(完)
| Jeysomコーナー(旧ギャラリー)
| 【小説】風来坊旅の途中にて
| 【ドキュメント】ハムレット
| 【ドキュメント】細谷十太夫
| 【小説】加藤英雄無頼控え最終章(完)
| 実話控え
| 【小説】恋愛小説?
| 【小説】フィクションアクションハクション
| 【セミフィクション】無頼控え外伝
| 市民Ken
| 【小説】十太夫先生お日向日記
| 片岡さん
| 片岡義男北紀行(北海道2007)
| 嗚呼 先輩
| 片岡義男北紀行(北海道2009)
| 【小説】不動明王
| 【小説】鴉組
| ミステリーハンター
| ちゃーちん
| 武術
カテゴリ:徒然奇2
こんなに深く刺したのが初めて・・・
蒼天航路の中で 鍼を心臓付近に深々と入れられた曹操が 鍼を入れている華佗に向かって 「うむ。足の先に気が通ったぞ」 というシーンがあったが 今日、脛が痛いと言う俺に施されたのが脛への鍼で これが 「おっと」 「おっと」 と軽い痛みと同時に足がピクピク動いた後に だーっと汗が出てきた そして痛いほうの足の指先に熱が走っていくのが分かった 次の瞬間、しゅーっと鍼が抜けるのが分かった 「今日は随分深く入れましたねえ」 俺がそう問うと(色々話を聞きたいのだ。でも今日は忙しそうだったからなあ) 「ほんの先っちょですよ。ここからここまでが(人差し指第1・2関節まで)先で ここが真ん中で(5mm暗い)、ここが持つところ(残り)ですから 今日刺したのは浅いです」 「先生。随分先っちょとは長いものですね」 「いや、冗談です。自分でも良く言ったと思います」 「ふ~ん。でもそんなものなんだ」 「これ以上は無理なんですよ、骨があるから」 「ほ、骨ですか」 「骨には刺さりませんからね。それにsugaさんの脛は太いので随分・・・」 「随分何ですか?」 「先っちょ全部使いました」 「先っちょですか」 おお、ちゃんと立って着替えることができる 「痛い時に来てくださいね。それと暖めたり縛ったりした方が良いですから 分かってますよね、sugaさんなら」 忘れていた。今年はゴムチューブも腹巻コルセットもしていなかった 油断していた。それにホッカイロも使ってなかった 気が通った瞬間から 何か懐かしい感じがしていた クルマで走っているとますます足先が温かくなってきている これは体がこんなになる前、 俺がずっと自然に感じていた体の状態だ なるほどなあ どうも拳法の先生には気が通っていると言われていたが おれ自身自覚が無かったわけだ 俺は意識しなくても常に気が全身に廻っていた状態だったのだ 常に廻っていたから無理に経絡に通す必要はなかったということだ ああ~、これを書いている間に・・・また駄目になってきた 人気blogランキングへ くる天 ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|