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カテゴリ:徒然奇2
俺は飛行機にほとんど乗らないので乗り方が良く分からない
しかも必ず金属探知機に引っかかる迷惑な奴だ 「お客様、かばんの中にナイフ状のものがあります」 透過されたモニターに映ったカバンの中にくっきりナイフの形が そうそう出張先で珍しいナイフがあったので買ったのだった 見事に綺麗なナイフだった。良いものを買った 「あっははは。こんなモロに持ってきた人初めてです」 良い係の人だった チロリン 「お客様、どこかに金属があります」 「どこだ?」 これこれ部屋の鍵だった 実はそこに後輩がドイツの土産だとちっちゃい10徳ナイフがついていた 「最近危険なので預からせてもらっていいですか」 「良いですよ、すいません。別にこれがあってもなくても暴れる時は暴れますから」 「そうですよね。関係なさそうですもの、ナイフの一つ二つ」 キンコーン 「お客様、どこかに金属があります」 「おっかしいなあ。まさか心のナイフにも反応するの?」 「お客様、黙りやがれです」 「う~ん。じゃ、股間にある二つの金属かな」 「お客様、いい加減にしないとぶっ飛ばしますですわよ」 俺がこのエピソードを思い出したきっかけの台詞だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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