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カテゴリ:徒然奇2
金曜の昼過ぎから
「体痛い。ぼうっとする。熱かなあ」 と言っていると 「そんなことあるわけないだろう」 と皆に言われ、そうだなと納得して仕事をしていたら うちの威圧系ボス 「健康管理所に行って体温計って来いよ」 と言ってくれたので、計りに行ってきた。 「ははは。sugaさん、二日酔いじゃないの。昨晩パーティだったんでしょ」 で、計ってみると 「38.5度だな」 「ええーー」 となった。 早退して病院へ 「今日はどうしました?」 「熱があるんできました」 「そう」 って体温計呉れない・・・ 「いや、熱が38度あるんですよ」 「はあ、ああ、体温計って」 39度。上がっていた。 インフルエンザかもしれないと鼻に綿棒を突っ込まれた。 15分後 「え、ああ、そう」 やばい。インフルエンザか。看護師さんの声が暗い。俺は岩手第二号なのか 「マイナスね。そう」 残念がるなよ 「ほら、なんだっけ、あの風邪の万能薬。熱の注射してあれだしてあげて なんだっけ、ほら」 おじいちゃん先生不安になるなあ。 「タミフルですか?」 「そうそう、それだ。あれは何にでも効くから。インフルエンザだよ、それは。なっ」 解熱の注射を射ち、会計で待っていると 「達筆で分からないのよ、先生の字。本当にこの処方で大丈夫」 「それって二回しか飲んじゃ駄目なんじゃないの。4日分じゃないかしら」 「ああ、それなら計算が合うわね」 おいおいおい。どういうことなんだ。大丈夫かよ。 確かに熱の割には体が動く。自分でも不思議だった。 買い物をして家に着くと横になった。 うとうと・・・ 「あちちちちち」 布団が物凄く熱くなって目が覚めた。 で布団を剥ぐと 「寒い寒い」 と、今度は熱のせいで悪寒が走る。しかも体が痛い。 「あっちちち」 何だこれは。人体というのはこれほど熱くなるものなのか。 凄い汗だったので下着を替えたのだが、布団や毛布は乾いてかつ熱を持っている。 「凄いなこれは。俺、人体発火起こすんじゃないか」 目が覚めるたびに体温を測ったが40度をずっと越えていた。 「あちちちt」「寒い寒い」 金曜の夜から日曜の昼までこの繰り返しだった。 さっきやっと風呂に入ったが、 現在、35度 治りがけは確かに下がり過ぎる時が多い。 何が原因だったのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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