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カテゴリ:【小説】鴉組
壺の碑とは日本中央の碑のことである。坂上田村麻呂東征のおりに、陸奥が平定されれば蝦夷、蝦夷のはるか東に千にも及ぶ島々も日本になることから、ここが日本の中心だということを石に矢じりで書いた石碑の事である。事の真偽は不明だが、当時日本の不思議を調べまくっていた平田門下が何としても守ろうとするのも分かる不思議な石碑である。
「そもそも日本という言葉は誰が使い始めたのか。実はですね、荒夷ではないかと言われているのですよ。倭というものはもともと小さい人という意味で魏がつけたものです。今の天皇家はヤマトだったんですねえ。 で、東征とはいいながら中々落ちない東国の夷に、『日本』という国の名はそのまま使うからヤマト朝廷に組せよという・・・」 ゴッチン ヒデ公の拳が飛んだ。 「何だか調子が狂いやしたよ、先生」 十太夫先生も見慣れた風景を見て笑った。 その時 「兄貴」 「兄貴」 「十太夫」 どういうことなんだろうよ、いってえ。これは十太夫先生、ヒデ公のどちらが思ったのだろうか。 揃ってしまった。 無宿人街6人衆が勢揃いしたのである。 人気ブログランキングへ くる天 人気ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/12/29 11:30:17 AM
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