soul-eye

Ｋ澤さんにいつもいつも
あなたにはリアリティがないんですよ

と、そして

「大体漫画を読んでも“そうそう良くあるんだよ、こういうこと”なんて言う人
初めて見ましたよ」

更に
「あんたみたいな漫画そのものと一緒に仕事をしている私の身になって下さい」

・・・とは“まだ”言われてないなあ

まあまあ、そんな感じで怒られている俺だが、
お陰で気付いたことがあった

ずっと読んでいた漫画や連作の小説で、ある日突然俺が読まなくなる瞬間
それは、その内容に俺の頭でも消化できないリアルが消失した時なのだ、と。




これの4巻が落ちていた。今日コンビニで見たのが17巻。
ほかにもう買っていない漫画や小説もある。

もともと何かメッセージはあるのだろうが、
それが陳腐化したり全くのリアリティを感じなくなった時に
俺は読まなくなる（または観なくなる）。

なるほどなあ、そう云う事だったか。

ゴシップ・・・ＧＯＤ　ＳＨＩＰ

本来は神の言葉という意味。人のリアルは頭で感じ体が反応するところにある。

しかし、
頭で感じるリアルが真のリアルなのか、常に検討する余地がある。
その究極が無知の知であり、色即是空であり、無我の境地であるのではないだろうか。
所詮頭の中・・・


苫米地英人という学者がいるが、洗脳系を調べていた時に随分助けてもらった。
彼は中々俺の疑問を解消してくれた良い人だったが、
最近本屋で見かけるのは
「なんだかなあ」
って感じだ。
マーケティングや組織論には役立つが、人生全般にそれをあてはめれるのかね。

武術もそうなのだから精神世界も何か深いものを隠しているのかもしれないが
どうも、どうも違うのだ。
まだ隠しているだろう、というか誤魔化しているよなあ、絶対。
「昔はさあ、結構良かったんだぜ。でも今はこんな・・」
「成功法則モノ？」
本屋の店員さんが綺麗な笑みで俺の言葉を続けた。
「そうそう。こうなったら終わりだよな」
「終わりなんですか」
「終わりだよね。そう思うだろ」
「さあ、私は・・・」
言葉を濁してまたにっこり。多分彼女は分かっている。

人の噂も７５日。
変な宗教も世代世代でちゃんと出てくるし、
そうそうネズミ講もちゃんとやってくるよな。
苫米地さんも変化球で金集めを始めないでね。
今のままじゃ、変な宗教をつぶして別な形で集客しているように見えるよ。

金持ちなんだからタダでやれよ。
俺の知っている奴らはタダでやっているよ。


ツッチー、無事に増設メモリ設置できたよ

Ｋ澤さん、残念でした