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カテゴリ:徒然奇2
この一年で、これまでの一生分父と話したと思う。
普通の親子では少なすぎるかもしれないが、 俺たちの間では、直線の最後で全てを払い戻した。 中々凄い男だという事は噂では聞いていたが俺も父を知らず、 また父も俺をどんな男かをほとんど知らずに別れた。 「男は一緒にいた時間ではないのだ。 一緒に何をしたかだ」 五十嵐のおやっさんの言葉だが、そんな感じだったのだろうか。 特に何もしたわけでもなく、普通にドライブをしただけだが それでも俺たちの間では楽しい時間であったのだ。 父は生きているうちにキチンと払い戻していったのだ。 別に父とは普段から接していたわけではないし 毎朝鏡を見れば会える。特段暮らしが変わるわけではない。 しかし、つくづく人生は一回こっきりだと思う。 という事で、今日からsoul-eyeを再開。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/08 08:43:07 PM
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