|
全て
| 徒然奇2
| 【小説】加藤英雄無頼控え
| 【小説】但為君故(完)
| 風来坊の唄
| モリの大冒険~金曜の夜と土曜の朝~(完)
| Jeysomコーナー(旧ギャラリー)
| 【小説】風来坊旅の途中にて
| 【ドキュメント】ハムレット
| 【ドキュメント】細谷十太夫
| 【小説】加藤英雄無頼控え最終章(完)
| 実話控え
| 【小説】恋愛小説?
| 【小説】フィクションアクションハクション
| 【セミフィクション】無頼控え外伝
| 市民Ken
| 【小説】十太夫先生お日向日記
| 片岡さん
| 片岡義男北紀行(北海道2007)
| 嗚呼 先輩
| 片岡義男北紀行(北海道2009)
| 【小説】不動明王
| 【小説】鴉組
| ミステリーハンター
| ちゃーちん
| 武術
カテゴリ:徒然奇2
仕事は事業復旧と継続の中で通常化、つまり事業計画の建て直しをやっているが
俺自身の事業継続も着実に通常化している。 (電磁波男編) トイレには便器が3列並んでいた。 「さて、と」 俺は一番手前の便器に立った。 “便器を離れると自動的に水が出ます” はいはい、どれ・・・。 ジャーーーー。 一番奥の便器で水が流れ始めた。 「何だ?」 まあ、こんな変な事はよくある。 俺が用を済まし手を洗っていると、 ジャーーーー。 俺が立っていた便器ではなく、奥と真ん中が流れ始めた。 奥の便器は二度目だ。 「俺の所が流れていないじゃないか」 何か、行ったり来たりしてみたら、やっと流れ出した。 「何だよ、この便所」 (ヤクザ編) 先輩の送別会に急いで向かっていると、 「おうおうおうおう」 もう、ど派手なでかい、サングラスと髭の男から声をかけられた。 「”#$%&」 何かゴモゴモ言っている。 「あっ?」 俺は近寄った。 「ようっ」 また声をかけてきた。 「おう。どうした。俺を知っているのか」 「おうおう。俺だよ、”#$%&&」 「何言っているかわかんねえ」 俺はまた近寄った。彼は一歩下がった。 「あれ?今日飲むんだよな」 確かに送別会で飲むのだが、彼とは飲まない。 「それがどうした」 「あそこ行くんだろ」 「あそこって、あんたは関係ないだろ」 「えっ?今日の集まりに行くんじゃないのか」 「あんたは関係ないだろ」 そりゃそうだ。うちの課内にこんな派手な人は居ない。 イタリアとフランスとブラジルの国旗が混じったような服を着ている。 帽子はカナダとメキシコとチリだ(知らないが)。 「もしや堅気か?堅気?」 あっ、畜生。彼、間違えやがった。 「秘密だ」 「えっ、堅気なのか」 「知らないほうが良いぞ」 「お、おう」 「じゃ、どこかでな」 「おお、またな」 もしかしてカツオさんだったか?あんなにでかくないよな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/06/26 01:38:39 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|