soul-eye

片岡さんは当然、威圧系ボス、ちんどぅ、Ｕ介、Ｇｏ、そうそうＫ澤さんも、
しゅうせいちゃん、おおっ、Ｋ谷さんも登場している片岡さんシリーズ。
バルセロナ忘れていた。なんちゃって課長～！

新たなキャラを書こうと思うのだが名前が・・・あっ、ちんどぅがいるならちんごぅだな。

全部じゃないけど、これまでの片岡さん
片岡義男さんの名言
震える片岡さん
信用のない男
ぬす

ちんどぅ
上司を殴る奴
草食男子
悩める若者と俺
邪教
ちんどぅからの手紙


【U介】恐ろしい奴
【K谷さん】俺の●●が好きな人
Go
K澤さんの傾向
タイの呪い


で、ちんごぅだ。

俺はなぜかこの男の醸し出す雰囲気が好きだ。

去年の7月から席が近くになったのだが、全くコミュニケーションがなかった。

「おはよう、ちんごぅ君」
「おはようございます」
「昨日はどうしてた・・・って、あれ？」
（無視）
会話のキャッチボールは常に俺のど真ん中ボールをスルーされていた。

そんな感じだったが、ここ1ヶ月、話をするようになった。

きっかけは、彼が俺の腹を殴った時に俺が平気な顔をして
「全然効かないな」と言ったら、
「まあ、２割程度の力ですかね。本気でやったらsugaさん可哀想ですから」
そう返してきた。

男はコブシで語る。
マンガでよくあるがその通り、その後から少しずつ話すようになった。
しかし同僚を殴るというどんな会社なんだ。
五十嵐イズム満載だ。おやっさん、あんたの系譜は続いている


「すいません。今週sugaさんの話、９割聞いていませんでした」
突然、仕事の終わりに彼が話しかけてきた。
「別に何時ものコトだろう」
これはGo、U介だ。
「すいませんでした」
「おかしな奴だなあ。何時ものコトなのに」
これもGo、U介だ。

さて、実は今日ちんごぅにご馳走になった。ありがとう。申し訳なかったな。
「いや、次は三寿司で奢ってください」
そういうコトか。分かった。

「実は今日、sugaさんが急にアドバイスくれたじゃないですか」
「おう。周りに誰も居なかったからな。俺もたまには役立つだろう」
「助かりましたよ。その発想ありませんでしたもの」
「ま、変な問題解決は片岡さんやちんどぅと随分やっつけたからな」
「今週、９割、いや７割くらい話を聞かなくてすみませんでした」
７割になっちゃったリアルすぎる。嘘のつけない奴。
「いやいや。って、お前まさか『こいつ意外に使えるじゃん。もっと話聞いときゃ良かった』
って思っているんじゃないだろうな。その裏返しで謝ってるとか」
「いやいや・・・」
嘘のつけない奴。

「す、sugaさんのグループは皆優秀な方ですね」
「お・れ・以外はな」
「sugaさんは賑やかし担当です」
「な、な、なに。俺をそんなふうに見ていたのか。Goに言いつけるぞ、明日」
「ふふ。明日明後日は休みですよ。言えるなら言ってみろ、と」
「俺とGoは明日仕事だ」
「あっ、でもsugaさんはすぐ忘れます」

だからブログに書くのだ。


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