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2012/06/03
テーマ：大河ドラマ『平清盛』(470)
カテゴリ：徒然奇２
現在NHK大河ドラマで放送されている「平清盛」だけど、
実はこれ、奥州藤原一族の藤原秀衡公の時代そのままなのだ。 清盛公 元永元年（1118年）-治承5年（1181年）壇ノ浦の戦いで1185平家滅亡 1156年、保元の乱により播麿守となる。 秀衡公 保安3年（1122年諸説あり）-文治3年（1187年）清盛公と同じく没2年後平泉滅亡 1157年、父・基衡の死去を受けて家督を相続。 奥六郡の主となり、出羽国・陸奥国の押領使となる。 これ以降、特に清盛公は西、秀衡公は東北全体を治めていた。 実はここで源義家や義朝以来の、平氏に治められていたとはいえ 関東は源氏が力を蓄えていたと想像される。 そうでなければ頼朝の急激な拡大は不可能だろう。 この政治関係の中を行き来していたのが金売吉次で、 彼が三勢力のバランスをとる実行部隊を率い 乱だらけの西に対し、東北の平和へ貢献していたと想像できる。 戦乱のない奇跡の１００年を実現するために彼らがしたこととその思想は 今の私たちに必要なものだ。 平清盛は本当に面白い。 遊びをせんとや 生まれけむ 戯れせんとや 生まれけむ 遊ぶ子どもの声聞けば 我が身さへこそ ゆるがるれ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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