|
全て
| 徒然奇2
| 【小説】加藤英雄無頼控え
| 【小説】但為君故(完)
| 風来坊の唄
| モリの大冒険~金曜の夜と土曜の朝~(完)
| Jeysomコーナー(旧ギャラリー)
| 【小説】風来坊旅の途中にて
| 【ドキュメント】ハムレット
| 【ドキュメント】細谷十太夫
| 【小説】加藤英雄無頼控え最終章(完)
| 実話控え
| 【小説】恋愛小説?
| 【小説】フィクションアクションハクション
| 【セミフィクション】無頼控え外伝
| 市民Ken
| 【小説】十太夫先生お日向日記
| 片岡さん
| 片岡義男北紀行(北海道2007)
| 嗚呼 先輩
| 片岡義男北紀行(北海道2009)
| 【小説】不動明王
| 【小説】鴉組
| ミステリーハンター
| ちゃーちん
| 武術
テーマ:最近観た映画。(40092)
カテゴリ:徒然奇2
楽しみに、本当に楽しみにしていた「るろうに剣心」を観てきた。 俺は事前に確信のある映画は、逆にほとんど情報を持たないで、 しかも初日の中時間に行くことにしている。 変な奴だと思うだろうが、それが一番俺に良いらしい。 おう、満席だ! るろうに剣心(シネマトゥデイ) 三船を観た時、勝新を観た時以来、三回目の衝撃。 そうして、最近ではランボー最後の聖戦を観た時の衝撃だった。 凄い。 観終わった後に会った人から、 いつもヘラヘラ評論が始まる俺が「凄い」しか言わないので 「あまりの感動に言葉がないんですね」と言われたくらいだ。 初めて用心棒で三船、初めて浅草で勝新の座頭市の殺陣を観た時、 そしてこれが第3回目の衝撃か。時代劇を外せばランボー最後の聖戦か。 俺の中でアクションはステップアップした。俺は驚いたよ。 スタローンがロッキー・ザ・ファイナルを作成する時に 「なあ、もう誰もボクシング映画が撮れないような、そんな映画にしようぜ」 と言ったとか。 この次に時代劇を撮る人は大変なんじゃないか。 まあ、ヒューマン物にすれば良いだろうけど。 ハリウッド的なダイナミックさとやはり日本人の繊細さ、気の抜かなさがある。 役者が肉体と気迫(目、肩)、そして・・・指先で演技する。 肉体と持っている技(恵の医術含)とその使う場面が、登場人物の人生そのものを現す。 薫の言葉に救われる。 るろうに剣心(WB) この夏に観た映画は以下の通り。 ダークナイト(DVD) ダークナイト・ライジング アベンジャーズ トータル・リコール ビー・バップ・ハイスクール(DVD) Xmenファーストジェネレーション マチェーテ(DVD) 黒蜥蜴(DVD) そうして、るろうに剣心。 アメコミの映画はアメリカ人なら知っているキャラが出てきて ディティールが分かるから入りやすいのもあるけど、知らなくたって面白い。 るろうに剣心は俺はハムレットで研究しているからね、よく分かる。 だけど、分からなくても、 デスペラードのようにストーリーがハチャメチャだって ワンシーンワンシーンの力があれば感動させる道理で、 何か新しくて懐かしい映画の力を感じた。 ジャパニメーションの力もあるだろうけど、 入口はそうでもこれはそれを超えて世界進出するとみた。 ワンシーンワンシーンの力は、役者のセリフ、そしてアクションだが、 キャラが立ち上がってスクリーン越しに来るんだなあ。 全員勝新かと思うくらいだ。 その役者が出る場面を支えているスタッフの事を考えたら恐ろしくなるね。 だけど、ジャッキーやメルの現場もそうらしいけど、 余程監督が良い雰囲気を出しているんじゃないかな。 『るろうに剣心』PV 緋村剣心 編 アクションは殺し合いだよ、本当の。 剣心のシーン。 実戦では刃と刃が触れるのは斬り合いでは失敗なのだが、本当にそうしている。 徹底的に急所のみを狙いそれを紙一重に躱す。ボクシングの世界戦のようだった。 ああ、初日だからあまり触れないほうが良いかな。 かつて俺がカンパニーで目指してできなかった斬り合いが目の前で踊っている。 左之助のシーン。ど付き合いも本当。 格闘技者を喧嘩屋が潰すならああだろうな、と俺も納得。 なんたって、古い友人が遊びに来て、喧嘩屋の血が少し戻っているからね、今。 それも丁度良いタイミングだったよ。 もっと書きたいが、初日なのでここまで! 特報 人斬りが人を斬らずしてどうして人を守る・・・ 大友監督の話を聴くことがあった。その時に印象に残った言葉。 「龍馬伝の前半は、龍馬が龍馬になるまでのお話です」 (うっかり野郎へ) ダークナイトも今度書くからな。るろうに剣心観てくれな。 お前はな、鵜堂刃衛だ。 暑くてさ、頭ボンヤリして具合悪かったんだよ。 今日は比較的涼しいんだよ。 ダークナイトは闇の騎士なんだな。 ダークナイト・ライジング(WB) るろうに剣心オフィシャルサイト 上映スケジュール 日刊るろうに剣心 【送料無料】映画秘宝 2012年 10月号 [雑誌] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|