ちっちゃな日記――――。

次男の高校では週末に控えた文化祭と同時に

その週はクラスマッチが行われた。

この週のことを○○GWと呼ぶそうだ。

そして、元○○部など、中学校時代までは活躍していたであろうスポーツで、

うまく行けば喝采を浴びることができるのでR。

そして、「○○君ってサッカーがうまいのね～＾＾」な～んて、

女子に以外な一面を披露することができ、

○○マジックなる現象がうまく行けば起きるそうだ。

○○は、高校の名前が入る。



次男のバンド演奏もそうなんだろうな。

うまく行けば○○マジックで、彼女ゲットか？？

さてさて、前置きが長くなりましたが、

文化祭、無事終了しました。

無事と付けましたが、内容は次男的には全然無事じゃなかったらしいっス。


まず前日祭では、ボーカルだけ歌いだす２コーラス目で、

演奏が止まったら、歌うのをやめてしまった。

一度でも通してリハーサルしていれば、こういうことは起きなかっただろうに、

そういう時間がなかったし、

機材テストの日も、前のバンドがたっぷり時間を使い、

次男のバンドにはワンコーラスしか与えてもらえなかったらしい。

しかし、前日祭で唄が止まっても、

生徒達は、人気物の○君の名前を連呼して、大盛り上がり。

「頑張れ～！」とか、一緒に歌ってくれて、

オーディエンスも一緒になって歌って、バンドとひとつになった。

まあ、結果オーライだけど、次男は渋い顔してました。


翌日の本番では、学習効果もあって、そこは止まらずに

スムーズに歌え、難なく終えました。

が、楽器陣は、結構ミスがあって、

聞き流せばそれなりに聞こえるけど、

よーく聴くと、コードが間違っていたり、

リズムが刻めていなかったり、ズレたり、

次男は、録画した動画を３秒ごとに止めて、

「ああ～～～、ここがね～～～、誰も弾いてねぇよ、誰か弾けよ」

「ああ～、ここ○○コード違うだろ」

まるで部活の厳しい顧問みたいだ



同じクラスの1ヶ月前結成のワンオクコピーバンドに

すべてを持って行かれた感じは否めません。

クラスに戻っても称賛は、すべて別バンドに・・・

次男バンドのリードギターで本番微妙だった○○君には称賛が少しあったらしいけど、

次男に至っては誰も触れてくれなかったそうで・・・オヤオヤ

凹みまくってましたね

もうバンドでドラムはやらね～～

だそうです。


文化祭が終わって、すべての楽器を受け取り、

車で運んで来た時には、次男も私も感慨深いものがありました。

なんだか燃え尽きた感じです。