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カテゴリ:次男のこと
卒業式の日は、すごい雨で
この悪天候にもめげすに和装の方も結構いらした。 卒業生は、入学時よりも20人少なくなっています。 多いですか?少ないですか? つい先月も息子のクラスでひとり高校を去った子がいます。 あともう少しだったのに、一体何があったんでしょう。 高校に入ったら卒業する、できるのが当たり前じゃないんですね。 式が終わって、最後のHR。 いや、教室での息子の姿を見るのは入学式以来。 考えてみると授業参観というのは、3年間一度もなかった。 そこは私はとても不満に思っている。 生のクラスの様子を見るのは初めて。 最初に皆勤賞の賞状と記念品の引き渡しがあって、 次男も名前を呼ばれた。 学校全体では、1/3でした。 この3年間、皆勤賞にだけはこだわった変な息子。 そのがんばりを推薦など使ったら意味があったかもしれないけど、 とりあえずは、健康ですごせたこと、気持ちが折れずに毎日学校に行けたことは 私が一番良く知っている。 この時期になると親しい人の進路は、大体把握しているけど、 そうじゃない人達のことは良くわかっていない。 けれども、皆勤賞と奨励賞、卒業証書をひとりひとり担任が手渡しした後で、 この3年間の感想とか、親に対する感謝の言葉を必ず入れることと担任に言われ それでひとりひとりにどういう事が起こっていたのかを少し知ることができた。 ふだんの生徒だけならまだしも、 親x2が教室にびっしりいる状態でのひと言って プレッシャーがすごいよね。 3年間ずっと目標にしてきた大学を断念せざるを得ない子、 それを言ったら次男もそうなんだけど・・・ 推薦がうまく行かずに気持ちを立て直すことがうまく行かなかった子、 親にかけた迷惑話を披露する子、 号泣あり笑いあり、周りも涙を誘った。 なんか、もっと淡々と終わるのかと思ったら、 こういう時代なのか、バトンを受け取ると ここぞとばかり尺をひっぱる人多数。 っていうか、親への・・・この話題ってどうしてもこうなっちゃうよね。 まあ、親の側からすれば最初で最後だし、 少しだけど、よそのご家庭の様子にふれることができたし、 HRが長引いたことはよしとしましょう(笑) 次男は、 「○○家に生まれて良かった、これからもヨロシク!」 と無難に〆ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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