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7月に半月ほどいた長男のところで、郵便局、市役所、郵便ポストを
何往復しただろうか・・・ 普段は、道路を歩くということがないので、 息子達のところへ行くと、健康的になった気がする。 ただ、あの暑さがなければもっと良いのに。 歩いて分かったけど、帽子だけだと結構暑い。 傘がとてもいいということが分かった。 折りたたみの黒い傘しかなかったけど、 それをさして歩いた。 長男の部屋は、国道から2分くらい入ったところで、 なぜか隣が栗園。 角部屋だったので、栗の木が見える。 今頃は、もっと色づいているだろうな~ とまあ、そんな長閑な景色を眺めながら、何度か出かけてきた。 あまり歩いている人は見かけないけど、 ある時、自転車に乗ったおじさん、年令的には何歳くらいだろう・・・ 70手前くらいかな? 黒く日に焼けてて、小太りのおっさんが 私をみるやいなやこちらに曲がってやってきた。 まさか、私を見つけて曲がって来たとその時は思わず、 たまたまこちらの方向に用事があるのだろうと思っていたが。 ちょうど私の目の前に来た時、自転車を止めて声を掛けてきた。 「あの~~~、300円貸してもらえないですかね?」と。 ぎょえーーーーーです こういう時、どういう対応するのが良いのでしょう。 民家はあるにはあるけど、とても静かなところ。 国道の渋滞を避けて、近道を知っているような車がたまに通るだけ。 私の目の前に今そのおっさんがいて、 一瞬迷いましたが、答えはノーです。 無理です。ときっぱり言いました。 その後、そのおっさんは私を追いかけてくることはなく、どこかに消えました。 本当に困ってたらどうしよう・・・ 前の日、市役所行った時、隣の人が 生活が困窮してて・・・という声が聞こえて来てしまってたし、 本当にそうなら300円くらいあげても良かったのにと。 でも、私がバックから財布を出したその瞬間に、 財布を奪って自転車で逃げるという妄想も手伝って、 貸すということはなかったのですが。。。 そもそも貸したら返ってきたのかな・・・ 「貸して」じゃなくて、「ください」でしょ?と突っ込みを入れたら どうなっていただろうか。 歩くというのは、生身の体を世の中に晒しているということ。 危険でござる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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