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カテゴリ:ただの日記
以前書いたと思いますが、猫又の仕事は『画像の加工』です。
グラビアアイドルちゃん達をキレイにしてあげたり、某大手事務所所属のアイドルちゃん達のヒゲやすね毛、わき毛を薄くしてあげたり・・・ ソレとは別に、イラストの加工なんかもします。 漫画雑誌の表紙の加工なんか、けっこうやります。 と言っても、別にイラストを描くとか、そう言う事を言ってるんじゃないです。 『色分解』といって、ようするにデータ上で『印刷のための色を持つデータ』にしてあげるのです。 いろんな仕事があって、勿論、いろんなお得意先があります。 一度加工したデータに修正指示が入って戻って来るのですが、(入ってる指示を「赤字」という。赤ペン先生みたいなもんだな)各得意先によって「赤字」の入れ方も様々です。 『もう少し強く』『鮮やかに』『メリハリつける』 知らないヒトが見たら、『?』でしょうが、ワタシ達にとってはかなりオーソドックスな赤字です。 普通はこんなカンジなのですが、中にはかなり『感じ悪い赤字の入れ方をする』得意先もあります。 『ぜんぜん違う』『やりなおせ』『見本をよく見ろ!』その他以前と正反対の赤字を当然のように入れてくる・・・等・・・ こういう赤字を入れてくる先方は、第一に自分たちのほうの『環境』が整ってないという事が多い。 にも関わらず、相手(当方ですわ)に全ての責任をなすり付けようとする。 蛍光灯の下と白熱灯の下では、違う色に見えるでしょ?きっと『標準光源』なんて言葉知らないんでしょう・・・ 勿論相手は金を払ってる『お客様』。こちら側の事を奴隷かなんかと勘違いしてるんでしょうが、頭の悪さが伺えます。 そんな「伝え方」して、相手がまともに働くとでも思ってるんでしょうか。 結局はヒト対ヒトなのに。 よく、飲食店でも服屋さんとかでも『店員さんに対してやたら横柄な客』っていますよね。 「金払ってんだからお前がいう事を聞くのは当然」みたいな顔して。 要するに、そんなカンジなんですヨ。 頭が悪くて自己中心的な、その『赤字』を入れた人間の事を考えると・・・ ムカつくの通り越して恥ずかしくなってきます。こちらが。 でも、そんなアホはごく一部ですけどね。 顔も知らない、仕事上だけの付き合いでも・・・ ワタシをいつも感動させてくれる『S年G報社』の編集部の方。 毎回赤字と一緒に『現場の方へ』というメッセージを一言入れて下さいます。 「悪い」時でも、「もう少し○○して下さいますか?」とか、「お手数かけますがヨロシクお願いします」 「良い」時には、「いつも素晴らしい物を仕上げて下さってありがとうございます」等・・・ 存在を無視されがちな『現場の、本当に作業をしている人間』に対する気遣い。 ホント、『S年G報社』の仕事をする時は、毎回感動するし、毎回やる気が出ます。 『S年G報社』様。そちらの仕事が猫又の手元に回って来た暁には、他の仕事を投げうってでも最速で最高の仕事をお約束いたしますぞ!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月10日 22時05分08秒
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