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テーマ:デザインするということ(1)
カテゴリ:デザインの話
ほんとにちっちゃい時からハンドバッグが大好きで。
大学のデザイン科にはバッグのデザインなんてものはなかったのですが、就職活動をしなくちゃという時に、「私はバッグだ!」と思って、それ以来バッグ一筋。 一体何点デザインしたんでしょう。 一体何個のバッグを売ったんでしょう。 デザイン感覚というのは2種類あって、平面の得意な人と立体の得意な人がいるような気がする。 私は、グラフィックは頭の中に組み立てられないけど、バッグは頭の中で立体として立ち上がってくる。 机に向かって、ああでもないこうでもない、と絵を描いていると、たまに恍惚?の幸せを感じる。 でもそれはごくたまにね。 売らねばいかん。 価格をあわせねばならぬ。 間に合わせねば。 先方の言い分を聞かねば。 工場を説得せねば。 夢と現実の折り合いがつくようになった分、つまらなくなってくる。 たまにはあばれてみなくちゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月29日 19時41分50秒
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