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テーマ:在宅介護(1589)
カテゴリ:これまでのこと
ふと気づくと、世の中ではクリスマスイルミネーションの便りが聞こえ始めている。
思いがけず半年も更新を怠ってしまった。しかも最後の書込みはトマ女さんの転倒だから、あのまま「再度悪化→入院」と心配頂いた方も、もしかしたらいらっしゃるかも…? 幸い我がトマ女さんに怪我はなく、この沈黙はひとえに私の都合。これも有難いことに、仕事が超多忙という山をいくつか越え、その間、トマ女さんにはショートステイも2回経験してもらった。 かといってトマ女さんは、必ずしも順調だったわけではなく、痙攣、夏バテによる不調を経て、やっと最近、再び回復基調といったところ。いやぁ、いろいろありました… 手短にまとめてみると、 <5月下旬> 転倒の10日後、自宅で初めての痙攣 訪問看護師さんのバイタルチェック等の後、 手術を受けた大学病院でCT検査。悪化はしてないと確認。 <その翌日> トマ女さんの長兄が死去。 その翌日に納棺にだけは立ち会うため、トマ女さんの実家までドライブ <6月初め> デイをもう1日増やし週3日に。これで夏の間も入浴3回で快適に過ごせることに。 <7月上旬> 私が1週間出張のため、初めてのショートステイ。 昨年入所したフロアでなく、もう少し重度(特に認知機能)の方の多いフロアに。 当初、トマ吉さんは「オレが看るからいい」と無茶をいって苦慮しましたが、姉と協力して説得。こういう調整にストレスいっぱい。 *** その後 *** ショートの後、決してレベルが下がったという認識はなかったが、気づいてみると言葉が出なくなっており、口にべとべとの唾液を溜め込む癖がついている。表情や反応も当然低下。 そのため介護再認定では「要介護5」は変わらず。 サービス担当者会議でも、問題点として「嚥下&言葉」が最近の懸念事項として焦点に。 このためデイサービスではトロミ使用開始。 <8月> 2度目のショートステイ(2泊3日)。 伯父の新盆で、再度トマ女さんの実家にドライブ。 <9月> 久しぶりにデパートで買物。フェイラーのシャツ(2種)のうち一つを自分で選んでもらう。 とてもいい刺激になったようで、表情や反応にもいい傾向。しかし言葉や唾液は相変わらず。 <10月> 8月に申請したつもりの訪問STの予定が立たないため、歯医者をあたってみる(市役所)。 専門ではないものの、勉強したことのあるという歯科医が早々に来てくれることになり、 嚥下、口腔衛生中心ということで週1回。 10月半ばにデイで再度痙攣。1分くらいの軽いものと聞いたものの、その後の疲労がなかなか取れず心配する。続いて引いた風邪の回復後、やっと本格的回復基調となった模様。 同時にST士の月1回来訪が決まり、評価をしてもらう。その後の対応はまだ未定だが、看護師さん、訪問OT士などでサポートを頂く予定に。 --------------------------------------------- 涼しくなってきて、少しずつ言葉も戻りつつあるような…。とはいえ、退院時と比べて、よくなってるかどうかはまだ微妙な状態。在宅での回復を期待していた私にとっては、何がいけなかったのか悶々とすることも少なくない。 このまま順調であれば、お正月までは在宅継続のつもりで頑張りつつ、またブログで日々のことアップしていこうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.08 16:24:48
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